9月3日(土)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第34節 vs.モンテディオ山形」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
<総括>
今日も沢山のサポーターに岩手から来ていただき、ありがとうございました。
立ち上がり良い入りをしましたが、1点目を取られるのが早くて、退場をしてしまい、非常に苦しい展開になってしまったというのが敗因だと思います。
ただ、その中でも2点目を取られるのがもう少し我慢できていれば、違う戦いになったかなと思います。
ミスが多く出てしまっている部分があるので、修正していきたいと思います。
Q1.前半1点差の中で、チャンスを作ったと思いますが、その評価を教えてください。
前がかりになるっていうのは想定されていたので、山形さんの特性として攻撃的にくるという点では、逆に裏が空いてくるので、奪った瞬間に出て行くというプランを立てて後半送り出しました。
Q2.クリスティアーノ選手は初先発でしたが、起用の狙い、パフォーマンスはいかがでしょうか。
得点力は彼の持ち味なので、そこを出してほしいという狙いでした。
動き自体の質は悪くないので、点を取るまではプラン通りだったと思います。
Q3.1人少なくなってから中盤3人の形になりましたが、誤算は何かあったのでしょうか。
誤算ないです。ワンツーのところでトラップミスをして、後ろにこぼして流し込まれたという形なので、簡単なミスです。崩されたという感じより、セットプレー、弓削選手の失点した部分もそうですが、ミスが多く出てしまった試合になってしまったと思います。
1点目に関してはワンタッチで背後狙われて、マークが難しかったと思いますが、バランスを崩してシュートを緩めることや、ファールにならないようなことはできたのかなと思います。
Q4.チームは苦しい状況が続きますが、今後に向けてお願いします。
初めから苦しい戦いになると分かっていて、それを見込んでやってきています。一番大事なのは最後まで諦めずに戦うという事で、前節よりも大きく変わったことは点を取れたということです。ここ何試合か得点を取れていなかったので、ポジティブなところも出たと思いますし、5-3-1でも十分に戦うことができるので、あとはちょっとした所のミスをなくしていくことが大事だと思います。