【クラブ】レノファ山口FC戦 秋田豊監督記者会見コメントについて
2022年3月26日

3月26日(土)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第6節 vs.レノファ山口FC」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

 


 

<総括>

雨の中応援ありがとうございました。前半は非常に難しいゲームの中0点で終えたのは非常に大きかったと思います。右サイドのモレラト選手、チャンヒョンス選手のバランスが良くなかったので苦しい戦いは多かったと思います。ただ、ここ5試合のうち1試合しか前半に点を取られていないので、前半を0点で押さえられたのは次のステップに行けたかなと思います。後半になってチャンヒョンス選手が退場になってしまったが、0点で終えるという1つのプランとして持ちながらチャンスがあれば得点を狙えることを考え、試合を進めていました。なかなか、チャンスはできませんでしたが、最後までプランを持ちながらどんな状況でも勝ちに繋がるような事をこれからも行っていきたいと思っています。
 
 
 
Q1.結果への評価をお願いします。
 
この状態の中では悪くない結果だったと思います。1人少ない中で40分近くの時間を戦えたのは最低限の仕事はできたかなと思っています。
 
 
Q2.小野田選手をボランチで起用した意図を教えてください。
 
今ボランチの選手が怪我をしていて、脇本選手、石井選手のような守備的な選手がいないので、スピードと守備力のある小野田選手をボランチに入れながら小松選手のサポートをさせながら楽にさせて、攻撃のプランを立てていました。
 
 
Q3.次節に向けて課題、改善点はどのように捉えていらっしゃいますか。
 
プレッシングのところですね。モレラト選手、チャンヒョンス選手のプレッシングのところが上手くはまらなかったのでそこは継続してやっていければと考えています。
 
 
Q4.チャンヒョンス選手を起用した意図はどんなところでしょうか。
 
サイドハーフに怪我人が多く、メンバーが揃わなかったのが1つあります。その中でも、練習試合でいいスピードを出して彼の良さが出ていたので出しました。
 
 
Q5.後半に退場となってしまいましたが、攻守共にチャンヒョンス選手の活躍どのように評価されますか。
 
まだまだなところもありますが、随所に彼の良さが出たと思いますので、そこはさらにトレーニングをしてチームとしての戦術を浸透できればと思います。
 
 
Q6.チャンヒョンス選手のどんなところに期待されますか。
 
もっと縦にドリブルを仕掛けていくところを見たいなと思いますし、守備でもフィジカルは強いですし、さらに90分間できる体力をつけてほしいなと思います。
 
 
Q7.1人少なくなってから選手交代を使われたのは10人で戦うためのシステムを作っていくことが大きな理由だったのでしょうか。
 
少し練習をしていたので上手くいかなかったですが、練習の時よりも上手く行きました。
 
 
Q8.具体的にはどんなところが上手く行きましたか。
 
ディフェンスラインと中盤のバランスです。そこのスライドと、プレスのタイミングが明確にできていて、さらにボールを取れるシーンも出てきたので、非常に良かったです。
 
 
Q9.今日の試合を振り返って大きな収穫だったと思うようなところはありますか。
 
チャンヒョンス選手がどういうプレイヤーなのか周りの人達に見せることができました。また、1人少なくなっても40分間耐えることができたということ、プラスαで得点を取れるチーム作りをしていきたいなと思います。
 
 
Q10.後半に向けてどういった声をかけましたか。また、どういう狙いを持って点を取りに行きましたか。
 
色摩選手を入れて中盤の守備のバランスの修正をかけました。いい形でボールを奪ってからの攻撃もイメージをしながらいきたいという部分が1つありました。
3.4.3と4.3.3、4.1.4.1のシステムの違いでギャップができるのでそこを上手く使いながらもっと上手くできたらなと思いましたが、そのシーンは出せなかったかなと思います。
 
 
Q11.守備ができたという意味では手応えがあった試合でしたか。
 
覚悟ができました。練習でもいつもやってます。開き直って選手一人一人が出るべきところに出て、しっかりカバーをしながら連動できたので非常に安定感はありました。

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