【クラブ】FC琉球戦 秋田豊監督記者会見コメントについて
2022年3月06日

3月5日(土)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第3節 vs.FC琉球」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。


 

<総括>

立ち上がりから失点してしまい、今季初出場の選手が2人いる形でバタバタした状態の中で始まったが、徐々にフィットしていったと思います。ただ、前半積極性に欠けたところがあり、なかなかゴールを割ることが出来ませんでした。しかし後半になり、交代選手も含めて良い形で得点が取れたと思います。前節まで先発だった小松駿太選手も悔しさをしっかり結果として出してくれたのは本当に素晴らしかったです。チームの勢いに追い風を吹かせてくれましたし、初出場の深川大輔選手もしっかりと結果を残してくれた部分は本当に感謝しています。常に向上心を持ちながら行ってきたものが、この大事な時に出たんだと思います。

 

 

Q1.大きくスタメンを変えた意図について教えてください。

 

前節もそうなのですが、やはり自分の力を毎回同じレベルで出すことはなかなかできません。これもサッカー選手としてなかなか難しいことだと思います。でも僕としては、開幕戦で出した力をアベレージとして出して行きたいという意図があったのですが、それがなかなかできなかったです。その中で競争して、練習試合などもしながら、その時良い選手をどんどん使っていくことがチーム内での活性化であったり、控えの選手達のモチベーションになってくると思います。そういう意味でモレラト選手、深川大輔選手がメンバー外から、弓削翼選手、小野田将人選手は控えから先発と、良い選手を使って今日も結果を出してくれました。モレラト選手もしっかりと行ってくれたところを踏まえながら、チーム内の競争を活性化させたいという意図があったので先発メンバーがかなり変わりました。

 

 

Q2.後半モレラト選手から中村充孝選手に変えた意図について、ブレンネル選手を変えた後に中村充孝選手を1トップへ起用した意図、狙いについて教えてください。

 

中村充孝選手に関しては、得点を取るためにシャドーに入れました。モレラト選手の方がパワーやスピードがあると思いますが、得点を取るためにはサッカー感や周りとの調和、攻撃のバリエーションが必要だと考えました。自分のチームが勝つためには今の状況の中で何をしなければいけないか分かってるので、そういう選手を入れることによって勝ちに傾けるというか、グラウンド上の監督のように攻撃を牽引して欲しいというところがあります。守備でいうと牟田雄祐選手になりますね。

 

 

Q3.終盤落ち着いた小松駿太選手のミドル、決勝点の深川大輔選手のミドルは2つともゴラッソだったと思いますがそのシュートの評価をお願いいたします。

 

たまたまって言う訳じゃないんですよね。彼らがいつも練習で行ってきたものが今タイミングでしっかりと出たと思います。本当に2人とも悔しい思いをしながら今節を迎えて、深川大輔選手に関しては2試合メンバー外でした。歯を食いしばりながら戦ってきて自分が上手くなろうとしてきたからこそ、神様が与えてくれたプレゼントになったと思いますが、僕も偶然ではなく彼本来の力だと思うのでこれからも続けて欲しいと思います 。

 

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