2月27日(日)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第2節 vs.FC町田ゼルビア」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
〈秋田監督コメント〉
今日も遠い岩手から多くのサポーターの方々に来ていただいて、ありがとうございました。
立ち上がりから守備的な時間が非常に長かったが、抑えるところはしっかり抑えながらいい守備ができていたと思います。ただ、前半の終わりのPKが後々響いてきたなと思いました。改善点としては、ボールを奪った後のロストが多かったので、そこをいかに改善していくのかが次節に繋がると思います。
〈質疑応答〉
■今日はどういう要因で攻撃にうまく繋がらなかったと思いますか?
体の重さがあったとは感じでいます。風が強い場所でトレーニングをしていたというのが1つと、気温が高くなったということ、移動の部分が重なって出ていたと思います。
ただ、それだけではなくサポートの角度や動き、切り替えのところなどを改善していくべきだと思うので、改善しながら来週に備えたいと思います。
■大きなピンチになったのが人数をかけての攻撃やカウンターでしたが、改善についてどのように考えていますか?
攻撃をした時に攻撃し切るというところ。ここができていないので、取られ方が悪い状態の中での守備、カウンターをくらっている状態だと思うので、更に踏み込んでいくことをしていかないと、昨年(J2リーグで)5位のチームと戦うのは厳しいと感じでいます。
ただ、その中でも0-1で終われたというのは速い攻撃に対する守備もそうですし、しっかりとブロックを敷いた守備のクオリティは良かったと感じています。
■武器であるセットプレーがなかなか出せなかったと思いますが、どのようにお考えですか?
ブレンネル選手にボールが入った時にシャドーの選手の絡みがよくなかった。そこを改善してプラスの要因の中で攻撃に入って、もっと仕掛けていきたいです。
■得点を取るというところに言及していくと、攻撃面ではどのような改善点がありますか?
ブレンネル選手に入ってきた時、持っているボールを大切にすることが必要になってくると思います。
あとはブレンネル選手に入った時のサポートがいい状態で受けられると攻撃のバリエーションが多くなるので、徹底していきたいです。
■今節Jリーグデビューの松山選手を起用した理由を教えてください。
昨年加入して、この1年で成長を見せてくれた部分がありました。
今3人の中で1番クオリティが高く、可能性を感じるので松山選手を選びました。
■実際のパフォーマンスはいかがでしたか?
パフォーマンスに関しても非常にいいクオリティを出してくれました。大きなミスもなくゲームに入ることができ、最小失点でチームを支えくれたと思っています。
■1点を追いかけるという状況で、大卒ルーキーの桐選手と奥山選手を出した意図はなんですか?
得点を取るために彼らのドリブルを発揮してほしいからこそ出しました。
■この2人にかける今後の期待について教えてください。
初めての試合で試合に入り込むのが難しい状況ではあったと思いますが、彼らの能力はこのくらいのものではないと感じでいます。もっともっとグラウンドに立ってゴールに向かって活躍するのを見せられると思うので応援してください。
■次節に向けての意気込みをお願いします。
今節は0-1で勝利できませんでしたが、次節に向けしっかりと準備して今回できなかったことを来週できるようにしていきたいと思います。