12月5日(日)に行われました「2021明治安田生命J3リーグ第30節 vs.アスルクラロ沼津」の秋田豊監督オンライン会見コメントについてお知らせいたします。
<質疑応答>
■「監督から見て選手達のプレッシャーをどのように感じたか」
選手たちの動きがガチガチでびっくりした。想定はしていたが、すごくプレッシャーがかかっていたんだなと感じた。
■「試合の流れも良くなく、我慢しながらの展開だったが」
チームは攻撃的な守備・引いてカウンターを狙う守備も両方できるので、牟田選手が後者を選択してやっていた。危ない場面も作られなかったので問題はなかったが、決めるところで決めて楽な展開にできればよかった。
■「後半戦は宮崎に1敗したが10戦無敗。試合を追うごとに力強さを増すチームにどのような手ごたえを感じたか」
シーズン当初からこの形がベストと考えていた。力は十分にあるが、常に発揮することができないチーム状況だった。トップに立っても引き分けたり負けたりしてしまい、メンタリティの不安定さがあった。ここ10試合は前に踏み込んでいくことができるようになった。上にいるが勝つしかない、勝ち点をとっていくしかない状況になったからこそ最後10試合の状況が作れたと思う。
■「スタジアムにも多くのサポーターが詰めかけたが、今シーズンファン・サポーターはどのような存在か」
昨年は200人の時もあったが、今では2,400人を超えるサポーターの方に来ていただいて、今日も100人以上のサポーターが遠く沼津まで来ていただき、選手の力になったと思う。今まで以上にグルージャの白いユニフォームがたくさん見えたので、選手たちも最後まで諦めずに戦えたと思う。
■「最後に喜びの思いを聞かせてください」
本来であれば優勝という結果を出してJ2に上がりたかったが、選手たちを褒めてあげたい。やっと自分自身も監督として1つ結果を出せたかなと思う。今は嬉しいというよりもホッとしてる気持ちが強い。