
【クラブ】ボルシア・ドルトムントとのパートナーシップ協定の記者会見を行いました
2020年1月22日
ボルシア・ドルトムントとのパートナーシップ協定締結に関する記者会見を行いましたので、

株式会社いわてアスリートクラブ(いわてグルージャ盛岡)
代表取締役社長
宮野 聡コメント
このたび、 いわてグルージャ盛岡はブンデスリーガクラブのボルシア・ ドルトムントとパートナーシップ協定を締結させて頂くこととなり ました。
提携は、 ヨーロッパのシーズンに合わせて2020年7月から3年間のプロ ジェクトで開始する予定ですが、今回、トップ・アカデミーにドルトムント・ サッカーアカデミーのスタッフ陣が加入しました。
提携に先駆けて本日登壇している金コーチ・ゴメスコーチ・ 比嘉コーチ、 まもなく盛岡に到着する佐々木コーチの4名となります。彼らの持つドルトムントのメソッドとまずはシナジーを発揮しつつ 、7月以降は本国ドイツからのサポートを受ける予定です。
日本におけるトップクラスの育成部門への発展とアカデミーカテゴ リーの選手達のより価値ある育成に向け、 取り組んで参りたいと思います。
いわてグルージャ盛岡
監督
秋田 豊
こんにちは。秋田豊です。今回提携することとなり、 わたしが一番楽しみにしていることは、やはり、ボルシア・ ドルトムントといえば、 香川真司選手という日本人プレーヤーがプレイしたことがあるクラ ブということで親近感があること、そして、 ドルトムントが育成に長けたクラブであることです。そういう意味では、非常に重要なノウハウを持っており、 グルージャには、 個として能力の高い選手がたくさんいるのですが、 育っていないという部分があります。
現在の課題を解決し、 特に育成の発展に貢献してくれることがひじょうに楽しみです。
ドルトムント ・ サッカーアカデミー
テクニカルディレクター
ムスタファ ヤウズ
こんにちは。ドルトムント・ サッカーアカデミーのムスタファです。本日は、 このような場に参加でき、ひじょうに嬉しく思います。
ドルトムント・サッカーアカデミーに帯同している為、 常勤ではありませんが、 現地ドルトムントとの橋渡しができるよう、 しっかりとサポートいたします。
ドルトムントでは、クロップ監督も重きを置いていた「コグニティブ」という理論があり、 トレーニングメソッドの根幹に置いています。
現在、ドルトムント・ サッカーアカデミーではこの概念を落とし込んだトレーニング手法 でアプローチしています。
グルージャの子どもたちにも、 既存のグルージャスタイルをバックアップする形でドルトムントの 手法を組み込み、成長を促していければと思います。
可能であれば、 グルージャからドルトムントに行ける選手が育成できることが1番 の願いです!ありがとうございます。
いわてグルージャ盛岡
アカデミーダイレクター 兼 トップコーチ
金 成勇(キム ソンヨン)
こんにちは。このたび、いわてグルージャ盛岡の アカデミーダイレクター 兼 トップコーチ に就任しました、金 成勇 (キム ソンヨン)と申します。
現役時代は、 当時秋田監督が指揮を執っていたJ1京都サンガFCの他、 ザスパ草津、タイ・インド等で約10年間プレイし、引退後、 ドルトムント・サッカーアカデミーに加入しました。
今回加入する他のスタッフ同様、現地での研修も重ねながら、 ドルトムントのメソッドを学んできました。
グルージャの子供たちに少しでも多くの事を還元し、 活躍に貢献出来るよう頑張って参ります。 よろしくお願いいたします。
いわてグルージャ盛岡
トップチーム 通訳 兼 コーチ
ゴメス・グスタボ
こんにちは。トップチームのブラジル人選手の通訳 兼 コーチとして加入しましたゴメスです。
選手としては、ブラジル2部や藤枝MYFC等でプレイし、 その後、コーチに転身しました。
ドルトムント・サッカーアカデミーでは、金コーチ同様、 ドイツでの研修も受けながら、 ドルトムント独自の考えるサッカーを学び、 日本の子供たちで伝えてきました。
岩手の地では、トップチームがメインとなりますが、 子供たちとも一緒にトレーニングできる機会があるときは、是非、 成長に向けてアプローチできればと思います。
いわてグルージャ盛岡
ユースコーチ
比嘉 孝広(ひが たかひろ)
こんにちは。ユースコーチに就任しました 比嘉 孝広と申します。
わたしは、5年半程ドイツでセミプロとしてプレイし、昨年から、 ドルトムント・サッカーアカデミーに加入しました。
年齢的にも、現役から離れた期間としても、アカデミー・ スクールの子供たちに見本を示しやすいと思いますので、実際のプレイでも示しながら、 ユース監督と 選手達の橋渡しとなり、良いアプローチができればと思います。
今回の会見でご紹介しました、ボルシア・ドルトムント ユースコーディネーター ラース・リッケン氏、およびアクセル・ヴィツェル選手( ベルギー代表)のメッセージ動画は、
当クラブのSNSにて追って公開いたします。

