【クラブ】FC岐阜戦 松原良香監督記者会見コメントについて
2023年7月04日

7月2日(日)に行われました「2023明治安田生命J3リーグ第16節 vs.FC岐阜」の松原良香監督記者会見コメントについてお知らせいたします。


 

FC岐阜は現在非常に調子の良いチームです。

スカウティングビデオを見ても若手とベテランの一体感が出ているチームという印象でした。

 

ゲームの方ですが、相手の左サイドバックがインサイドに入ってきて3枚になってさらに、ボランチの庄司選手が降りてきて、柏木選手と縦関係になっていたので我々もそこに対応していきました。あとは、ツートップと両サイドハーフが非常にスピードがあるので、スペースを与えないように対策をしました。また、真ん中にボールを入れて両ワイドのウイングを活かそうとするので、その対策も含めてやってきました。

 

無失点に抑えたということは、相手の良さをあまり出させなかったと思います。ボックス内に侵入された所もありましたが、粘り強く最後の所で体を張れるチームになってきていると思います。調子の良い相手に対して今節も無失点に抑えられた。これまでだったら落としていたゲームでした。

 

攻撃面では、90分を通して我々が勝ってればいいというプランニングの中で、途中60分位で暑さなどで疲れが見えてきたり、どうしても前半はボールが前の高い位置で収まってこない。ボールを握りながら前進するチームを目指している我々にとっては難しいところがありました。今シーズンは前線の選手が少なく、チームとして足りないところでしたが、周りのポゼッション率も上げながら、また、弓削翼と松原亘紀がなんとかボールを動かそうとしてくれました。

相手も勢いよく出てくるので、交代に関してはこちらも早く動き出しました。

代わって入ったメンバーがよくやってれたと思います。ただ、我々が今後もっと前進しこういうゲームを勝ち点3にするには、例え試合に出なくてもチームのために努力をし魂を送り込むなど1人1人の意識が変れば間違いなく選手のポテンシャルを考えても、勝ち点3獲れるチームだと思っています。

 

本来の我々が目指すサッカーではなかったですが、勝ち点1を取れたこと、強い相手に対し2試合連続で無失点に抑えたこと、これは評価できることだと思います。今日のゲームはこれまで我々になかった、無失点に抑えるなどの守備の安定が出ていました。そして、勝ち点1を持ってホームに帰れることは評価できる所だと多います。

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