【クラブ】2024シーズン監督発表会見について
2023年11月18日

本日11月18日(土)に、2024シーズン監督発表会見を実施いたしましたので、お知らせいたします。


〈代表取締役社長 秋田豊〉

おはようございます。

本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。

今シーズンは結果として、昇格することも降格することもないという現状です。 ここ1ヶ月位、中三川監督になってからずっと神野GMと来期に向け、監督(候補の方の)リストを上げながら話をしてきました。その中で、2日前位に監督を2人の中で決めたということで本日発表させていただきます。

 

〈GM 神野拓哉〉

秋田が先ほどお伝えした通り、クラブとして監督を決めさせていただきました。

シーズン途中から指揮を執ってもらっている、中三川哲治監督に来期も続投してもらうことになりました。理由としては、秋田社長が監督時代にやっていたサッカーを継承してくれること。そして、その時に(コーチとして)J3からJ2への昇格を経験していること。そして、シーズン途中から指揮を執っている中で、選手の力を最大限に発揮してくれて、就任後4勝2分2敗と成績も良かったことから来期も続投ということになりました。

 

〈中三川哲治 監督〉

おはようございます。引き続き監督続投ということになりました、中三川です。

最初に(続投と)言われた時に、戦績のことも言われました。しかし、自分の中で4勝2分2敗というのは満足のいく結果ではありません。この間のゲームのこともあり、やり残したこともありました。来シーズンキャンプから、自分のサッカーをそして、秋田社長の目指すサッカーをしていきたいという気持ちで受けました。サッカーとしては、全員攻撃全員守備を基本にやっていきたいと思っています。守備は粘り強く、攻撃はできるだけ早い攻撃をして、できるだけ相手のゴール前でチャンスを作る試合を目指したいと思っています。私はまだ、8試合しかトップチームの監督の経験はありません。しかし、色々なカテゴリーでの監督経験を活かしながら、若手選手を成長させ、ベテラン選手をうまくコントロールしながら良いチームを作っていきたいなと思っています。

 

 

Q,監督続投の経緯と、新監督を探したのか教えてください。

〈秋田〉中三川監督就任当初から監督人事の話はしていました。中三川監督はユース監督からトップチームの監督に就任してもらいました。本来であれば来期はユースの監督にと考えていました。その理由としては、中三川監督が呼んできた選手がいるので、その選手たちのためも戻らないといけない。なので、来期、中三川監督の続投は無い考えて探してきましたが、今のクラブの状況や色々な人選をする中で一番最善の選択は中三川監督であると判断しました。そして私(秋田)が目指すサッカーを体現してくれる、よく知ってくれているところ、さまざまな点から判断し中三川監督にお願いすることになりました。ユースの選手たちに関しては、本当に申し訳ないことをしてしまったと思っています。来期に向けてはユースのところもしっかりと指導力のある人材をあてていきたいと思っています。監督の候補にどういった方があがったかというのは、相手方のこともあるので伏せさせていただきますが3、4人程上がっていました。

 

Q,来シーズンの目標と、今シーズンを振り返り来期どのような戦い方をしていくのか教えてください。

〈中三川〉「必ずJ2昇格」というのは目標に掲げます。J3で闘っていく上では得点を取ることも必要になってくるので、攻撃面ではポゼッションサッカーから受け継いできたことを踏まえてはやい攻撃をやり続けたいと思っています。それプラス、守備の改善。そこは来年も継続していこうと考えています。そして、際程も言ったように全員攻撃全員守備で、守備に関してはディフェンスラインだけじゃなくFWから、前からの守備で後ろがどう守れるかが変わってくると思うので攻撃陣も守備をする。攻撃に関しては、ストライカーがいなくても誰でも点が取れるサッカーができればと考えています。

 

Q,中三川監督が就任してからの試合内容、結果を含めてどう評価をしているのか教えてください。

〈秋田〉就任後3連勝して、その後も引き分けという結果で内容的にも非常に良かったと思います。ただ、昇格の可能性が薄くなってきた時の内容はやはりあまり良くなかったなと思います。もちろんこれは、中三川監督だけのせいでは無いですが、置かれた状況によっての、選手のメンタリティーが少し低下したのかなと感じています。そこは、色々な話をして色々なアドバイスをしながらやってきたつもりですが、この間の試合も1−6で敗れてしまった。これも立ち上がり入りの悪さ、ミスジャッジなどもありましたが、それを考えても今まで無かった立ち上がりの2失点というのは改善しないといけないと思います。そういう意味では、オープンマインドで色々なことを受け入れる所、トップの監督はまだ8試合しかやったことがないのでそういう所は猶予を持たせながらやっていきたいと思います。中三川監督には、今シーズンをうまく利用して監督のレベルや経験値を上げるようなチャレンジをしてほしいと思います。

 

Q,残り3試合での戦い方はどのように考えているのでしょうか。

〈中三川〉残り3試合は自分の色も出しながら、今できることを精一杯選手たちに伝えてプレーさせたいなと思っています。北九州戦後にミーティングをし、選手たちには残り3試合プロとして見てくれる人、応援してくれる人のために、チームのために最後には自分のために頑張ろうと、プロとして絶対に結果を残そうと伝え今週トレーニングをしてきました。なので、残り3試合はこういった気持ちで臨みたいと考えています。

 

Q,国内海外問わずこのチームのサッカーが理想的だというのはありますか。

グルージャがJ2に上がったときのカウンターのはやさだったり、粘り強さだったり、ロスタイムに得点をして勝ったりそんなイメージを持っています。

 

Q,中三川監督の続投を踏まえて、来期の補強のポイントを教えてください。

〈神野〉まずは現有戦力を前提に話しをすると、今シーズンはストライカーがいなかったと考えています。もちろん和田選手だったり他の選手も多く点を取ってくれましたが、純粋なストライカーがいなかったのでそこは補強ポイントかな考えています。あとは、監督とどのような選手がいいのか話しながら補強していきたいと考えています。

 

Q,J2昇格が目標とのことでしたが、J3優勝での昇格なのか自動昇格圏に入ることなのか教えてください。

優勝での昇格です。

 

Q,長期的な目標があれば教えてください。

ユースの監督をやっていたので若手の育成がメインで頭の中にあります。来年もトップの監督をやりながらでもアカデミーの練習に顔を出し、アカデミーの選手たちがしっかりと育っているのか、指導者にも声をかけながら育成もしっかりとできるチームにしていきたいです。

 

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