6月25日(日) のホーム・福島ユナイテッドFC戦後、17:00から盛岡駅ビル フェザン3階 さわや書店ORIORIイベントスペースにて、『オシムの言葉』や2007年にドーピング事件に巻き込まれた我那覇和樹の潔白を証明した『争うは本意ならねど』の著者として知られ、今年2月に『爆走社長の天国と地獄 大分トリニータVS溝畑宏』を出版された木村元彦さんによるトークショー&サイン会が行われます。
「地方におけるプロスポーツチーム」をテーマとするトークショーの聞き手として、弊クラブ常務取締役・宮野聡と松田賢太 強化・プロモーション担当が出演いたします。
なお、福島ユナイテッドFCとのホームゲームでは、いわぎんスタジアムにて木村元彦さん著書の書籍ブース設置、試合前のトークショーにご出演を予定しておりますので、当日は、是非、いわぎんスタジアム→盛岡駅ビル フェザン3階 さわや書店ORIORIイベントスペースのサッカーDayをお楽しみください。
■日時
6月25日(日)17:00~
■場所
盛岡駅ビル フェザン3階 さわや書店ORIORIイベントスペース
■出演
木村元彦 ・・・ アジアや東欧を中心に、スポーツ人物論や先住民族問題を専門に、『文藝春秋』、『AERA』、『週刊現代』、『Sports Graphic Number』などに寄稿。サッカーと旧ユーゴスラビア情勢を織り交ぜた『誇り』『悪者見参』『オシムの言葉』は「旧ユーゴサッカー三部作」と称されている。『オシムの言葉』は40万部を超えるベストセラーになった。
㈱いわてアスリートクラブ 常務取締役 宮野聡
強化・プロモーション担当 松田賢太
■参加方法
書籍購入者に整理券を配布
■対象書籍
「爆走社長の天国と地獄」『爆走社長の天国と地獄 大分トリニータVS溝畑宏』小学館新書
■書籍について
地方創生を問う傑作ノンフィクション。
「地方から世界へ」のスローガンを掲げ、キャリア官僚・溝畑宏の熱意によって創設されたプロサッカーチーム大分トリニータ。溝畑は、宴会での裸踊りも辞さないドブ板営業でスポンサー集めに奔走。ついにはW杯の大分招致を果たし、2008年にはナビスコ杯を制しチームは日本一に。しかし翌年チームは経営破綻し、溝畑は社長を辞任する。その後はチームも低迷し、2015年にはついにJ3に降格した(2017シーズンからJ2へ復帰)。
Jリーグ屈指のホームスタジアムを持ち、充実した育成システムで日本代表選手も数多く輩出、一度はチャンピオンとなったトリニータが迷走した理由は何か。溝畑はなぜ追放されたのか。チーム創設から現在までを追うことで、地方でのプロスポーツチーム、企業経営の難しさ、ひいては日本の「地方創生」の実態が見えてくる。ベストセラー『オシムの言葉』の著書が2010年に刊行した傑作ノンフィクション『社長・溝畑宏の天国と地獄』(集英社刊)に、選手を引退し大分市議選への出馬を表明した「ミスター・トリニータ」高松大樹へのインタビューなど収録の新章を加えた、増補版新書。
■講演内容
地方から世界へ」のスローガンを掲げ、キャリア官僚・溝畑宏の熱意によって創設されたプロサッカーチーム大分トリニータ。Jリーグ屈指のホームスタジアムを持ち、充実した育成システムで日本代表選手も数多く輩出、一度はチャンピオンとなったトリニータが迷走した理由は何か。チーム創設から現在までを追うことで見た、地方でのプロスポーツチーム、企業経営の難しさ、ひいては日本の「地方創生」の実態を語っていただきます。