本日行われました、明治安田J3題25節「テゲバジャーロ宮崎vsいわてグルージャ盛岡」の星川敬監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

普段宮崎さんはもう少し動かしてくる印象でしたが、今日は長身選手を生かしたダイレクトな試合でした。そこで少し後手を踏んだかなと思います。アウェイの地で相手サポーターの雰囲気もありましたし、そういった所を跳ね返すだけの力は少し無かったのかなというのが試合の感想です。そこからほとんど、不運な失点もありましたがチャンスは決められた印象です。そこらへんの失点が多い理由はも現場で見ても感じるので攻撃の良さというのが前半は出せなかった。そこが試合の分かれ目かなと思っています。

Q.ハーフタイムに3枚変えをしましたがどういった意図だったのでしょうか。

戦術浸透度が(新加入の)河辺と道本は高い。ただ、既存の選手を一回しっかり見てみたいという思いがありましたが、ああいった点差になったので厳しいジャッジではありますが力を発揮できなかったから交代したという理由です。今日の1戦は大きい試合ではありましたが、最終的には後13試合後に我々がどこの位置にいるかということなので、やっぱり時間があった方が次の試合に向けて準備できることも多いのでそういった意味ではこのタイミングしか無かったと思います。

Q.久しぶりのJ3の舞台だったと思いますが、初戦を迎えた感想を教えてください。

理由はあるのかなと、順位というのは。映像だけではわからない理由があると思いますし。あとは、日本のサッカーは相手の特徴を消すのが印象なので、それをやってくるチームに対して自分の色で跳ね返すことができたのがYS横浜の時だったので。それを今日はできなかった。1試合ではなかなか難しかったですが、それをやるつもりだったのでもっと自分も速度を速めていかないといけないと思います。

Q.試合前のインタビューで、「もし今日負けても大丈夫だ」というのをチームに植え付けていくといった趣旨の発言をされていましたがそれについてはいかがでしょうか。

最終的に対宮崎というよりは対他なので。他のチームに対して勝ち点が取れるか、そういったサッカーかどうかだと思うので。どのチームでも勝ち点が取れるというのが僕のスタイルなので短い時間ではありますがそこを目指していきたいと思っています。

Q.就任から1週間ですが、良かった点はどのあたりにありますか。

ボールの動かし方はいい部分もありましたしが、相手のストロングに対して恐れていて少し距離感や、相手のプレッシングがいつもよりハイプレスだったので、もう少しプレッシャーが緩かったら動かせましたが、ああいったのを体感できたのはチームにとっては良いのかなと思います。その中でやっていかないと前進はできないので。

Q.次はホームに戻って讃岐戦がありますが、どのように戦っていきますか。

今日から進歩しなかったら意味がないので。宮崎さんのプレスは迫力もあって前線の起点作りは参考になったのでああいった所を次のチームがどれだけやってくるかは分かりませんが、しっかり跳ね返してホームで勝てば流れも変わってくると思います。この遠いところまで応援に来てくれたサポーターの皆さんに良い絵を見せられればなと思います。