本日行われました、明治安田J3第14節「いわてグルージャ盛岡vsY.S.C.C.横浜」の神野卓哉監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
就任してからの2週間で、まずはベースである「戦う」であったり「球際の強さ」、「最後まで諦めず走りきる」ことを伝えていました。それは、最後まで出来ていたと思います。この後、映像を見ないといけませんが失点シーン、0-1で負けているということは受け入れて、天皇杯を挟みますが、次のリーグ戦に繋げられるようにしなくてはいけないと思っています。
Q.リーグ戦で初めて4-4-2のフォーメーションでした。今日このシステムにした意図を教えてください。
3バックでやって守備の時に後ろが5人になってしまうと、なかなか前に人数をかけられず押し込まれ守備でスイッチを入れられない。ということがあったのでそれを改善したいと思って4バックでやりました。
Q.このフォーメーションの手応えについてはどう感じていますか。
うまく前からプレスをかけられていたとは思いますが、YS横浜さんが途中で後ろの距離感とかを変えて広まったので(プレスに)行けなくなったので、後半に入って修正はしました。その辺をうまくシステムを変えずに出来ればなお良かったのかなと思っています。
Q.先ほどおっしゃっていた、プレスバックする部分や球際の部分は前半からすごく出ていたと思いますが、時間の経過とともに薄まってしまっていたように感じます。その部分は相手の立ち位置であったり、暑さでの疲労などがあったのでしょうか。
そうですね。YS横浜さんがやっぱりその辺はポジショニングをとっていたなという印象です。ただ疲労もあったとは思いますが、倒れるくらいの勢いでやろうという話はしていたので最初からやってくれたからかなと思います。なので選手のことは評価したいと思います。
Q.就任の時に攻撃の部分でクロスに対してボックスの中に人数が足りない、というお話をされていましたがその部分はいかがでしたか。
まだまだでした。都倉がいる時は入ってくれていたと思いますが、都倉がいなくなったらストライカーがいないので皆がボールを触りたがってゴール前にいなくなってしまっていたので改善しなくてはいけない所だと思います。
Q.リーグ戦に関しては2週間あきますが、その間に改善しなくてはいけないポイントはどこですか。
すぐにぱっと具体的には出て来ませんが、攻撃で得点を取れていないのでそこは改善しなくてはいけないと思います。
Q.今日の試合で1番の収穫はどこになりますか。
まずベースの部分は収穫としてありますが、映像を見てになるかなと思います。ただ、色々なことを試して伝えたことは出来ていた部分があるし、途中でシステムを変えたりポジションを変えたりしていてある程度複数のポジションをできる選手もいたのでそこは収穫かなと思います。