【チーム】カマタマーレ讃岐戦中三川監督記者会見コメントについて
2023年12月02日

12月2日(土)に行われました「2023明治安田生命J3リーグ第38節 vs カマタマーレ讃岐戦 」の中三川哲治監督記者会見コメントについてお知らせいたします。


 

お疲れ様でした。勝てて安心しました。前半は前節と一緒で、チャンスがあったにも関わらず決め切れず0−0で終わらせてしまった。ただ、その中でも守備が焦れずに0失点に抑え最後に点が取れたのは良かったかなと思います。前半は相手を4−4−2で分析していましたが、結果、前節と同じくミラーゲームになったので違和感なく出来たかなと思います。前半の途中から4−4−2に変わってマークが付き辛くなった所があったので、相手が変化してもやり切れるようにはしていきたいと思います。後半は相手が1人少ない状況の中でしたが、フィニッシュや相手の少ない所に対してスピードダウンしてしまっていたので、そこはもっと改善していかないといけないかなと思いました。

 

Q.どのような試合プランで臨んだのでしょうか。

勝つことだけを考えていました。この1年間、ホームでの勝利が今日(讃岐戦)を含めて6試合しかなかったので、最後は勝利で締めくくりたいと選手と気持ちを1つにして臨みました。

 

Q.勝利でシーズンを終えましたが、来シーズンに繋がる所や手応えを一番感じた所はどのような所でしょうか。

攻めている中でチャンスがあって、点が取れなくても後ろが焦れずにここ2試合は0で守れた。ここに関しては良く出来たかなと思っています。

 

Q.監督が試合前に言っていた“サイドチェンジをした時のはやい攻撃”はどう感じていますか。

まだまだですね。サイドチェンジは出来ても、その後の背後の抜け出しなどでスピードが上がらず、行ってもバックパスになってしまうことが多いので、あのボールを前に前にと出来るようになればよりチャンスは出来るかなと思っています。

 

Q.来期に向けてブラッシュアップしたい所と継続したい所を教えてください。

ずべてのことに関して、基本的にはメンタルです。ここで戦う、という気持ちがあれば誰が出ても同じようなサッカーが出来ると思います。そこだけで、だいぶ変わると思うのでキャンプの時からやっていきたいと思います。

 

Q.今日アシストをした水野選手とゴールを決めた上笹貫選手の評価をお願いします。

水野に関しては、ずっとベンチにいて使いたいと思っていました。前の試合で少し使って、今日も「点が取れていなければいくぞ」という話をしていたので、最後にやっと仕事をしてくれたなと思います。上笹貫に関しては、自分が監督になってからベンチに入りだして、前の試合はシャドーで出ましたが今日は本職のウイングバックで使いました。相手が1人少なかったので、攻撃重視で思いっきりやってくれと伝えました。思いっきりやってくれて、最後に点を取ってくれたので本当に助かりました。

 

Q.来期に向けて一言お願いします。

今の順位は、選手もサポーターも納得していないと思うので、必ず来年J3で優勝してJ2昇格を目標にして戦いたいと思います。

 

Q.終了間際の劇的ゴールで試合を終えましたが、最終戦をこのような形で締めくくれたことに関してどのように感じていますか。

ほっとしています。J2に上がった年の最終戦は引き分けで終わって上がったので、しっくり来ない終わり方でした。今年に関しては、順位はそこまで(昇格の年のようには)いってないけど、ロスタイムに最後締めくくれたのは良かったかなと思います。

 

Q .昇格できなかった要因はどのような所にあるでしょうか。

1番は得点力不足だと思います。失点は少なかったですが、決定的なチャンスで点を取れるか取れないかだと思うので、そこは1番の課題だったと思います。

 

Q.来期目指すサッカーはどのようなものですか。

全員攻撃、全員守備はやっていきたいと思っています。

 

Q.補強ポイントはどのようなところが挙げられますか

点を取れるFWが来てくれれば助かるとは思いますが、そう上手くはいかないと思うので、今いる選手の中でもそういった選手を育てていかなければいけないと思います。今日のように若手とベテランの融合もしていかなくてはいけないし、若手の成長というのは育成クラブを掲げているのでやっていかないといけないと思っています。

 

Q.1年でJ2に復帰することの難しさは特にどのようなところで感じましたか。

プレッシャーがある中でやっていかないといけない所は一番難しいところかなと思います。J2から落ちてきたチームと標準を合わせられると思うので、そこらへんは難しかったかなと思います。

 

Q.連勝をするためにはどういったことが必要になってきますか。

今まで通り守備をしっかりとして点を取る。簡単なことだけど一番難しいことだと思うので、ここを突き詰めていきたいなと思います。

 

Q.監督就任後は一貫して3-4-2-1のシステムで戦ってこられましたが、来シーズもこのシステムでいくのでしょうか。

ベースはこの形でやりたいなとは思っています。ただ、メンバーを見て変える可能性はありますが、後ろに関しては3枚でやって行きたいなと思っています。

 

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