6月19日(土)に行われました「2021明治安田生命J3リーグ第12節 vs アスルクラロ沼津」戦の秋田監督インタビューコメントについてお知らせいたします。
<秋田監督コメント>
雨が降る中、たくさんのサポーターの方に来ていただき、ありがとうございました。
立ち上がり良い入りすることができ追加点を狙いに行ったところ、相手の2回のチャンスで2失点してリズムを崩されてしまった。
前半のうちに同点にすることができ、後半も沼津の選手たちが粘り強く戦ってきたが、最終的にゴールを奪い勝てたことは価値のあるゲームだったと思う。
もう1点取れていればこちらにリズムが来ていたと思うが、非常に苦しいゲームだった。
■「短時間で連続失点することは今シーズン見られなかったが、その点を振り返って、どう捉えているか」
2分という短い時間で連続失点し、精神的なショックは確かにあった。
ボランチの脇のエリアをケアすることはトレーニングから充分にやっていただけに、本来やられてはいけない部分だった。相手に良いタイミングでそこを突かれてしまった。
■「攻撃では多くのチャンスを作っての勝利。攻撃面の評価は」
ブレンネル選手の前での起点・得点の部分について、昨年の課題を一つ一つクリアしていき、体のキレも増してきたことで、攻撃のバリエーションを増やしてくれている。
また、韓選手をシャドーで使うことで、前を向いた時の推進力やスピード、パワーやシュート力は相手に脅威を与えることができるので、チームにプラスになっている。
■「ブレンネル選手のプレスバックシーンもよく見られたと思うが」
守備の部分でブレンネル選手がファーストプレスをかけることが多くなり、昨年にはない部分。
判断面でも、ポイントを作りくさびを受けてもボールを取られることが多かったが、シンプルに周りを使い受けなおすことができるようになってきた。少しずつ成長している。
■「天皇杯を含み3連勝となったが、勝ち切れた部分はどのように評価しているか」
非常に大きい意味を持つ試合だと思う。
今日のような流れで試合が進むとドロー、または前がかりになったところにカウンターで負けてしまうパターンも考えられた。
今日の試合を勝ち試合にできたことは、優勝争いに加わるだけの条件をこのチームが持っていると感じた。
・オンライン会見を受ける秋田豊監督