11月18日(水)に行われました「2020明治安田生命J3リーグ第28節vs SC相模原」戦の秋田監督インタビューコメントについてお知らせいたします。
<秋田監督コメント>
前半良い形で試合に入ることができ、攻守においてバランスの良い状態で折り返すことが出来た。後半に入り得点が取れて狙った通りのパターンになったが、最近の試合と同じで時間がない所で失点をしてしまう部分が改善できていなかった。相手のゴールに迫るシーンも増え内容的には良くなってきているので、ポジティブな印象を感じた。
■「上位のSC相模原を相手に勝負を分けるポイントはどこに置いていたか?」
守備的に戦ってくると考えていたので、最後の崩しとセットプレーの攻守だと思っていた。
■「前半から持ち味のセットプレーでチャンスを何度も作り、後半はセットプレーでの得点だった。後半に向けてどんな指示を出したか?」
前半の流れを継続することと、修正点を少し話して後半に入った。
■「今シーズン終盤での失点が多い印象だが?」
後半になって過密日程の影響から運動量が落ちてきている。ターンオーバーをすることなくやってきたので疲労感があり、どうしても後ろに重たくなってしまった。
■「1点取った後守備に重きを置きすぎて、相手の勢いを受けての失点が増えている。改善はどのように進めていくか?」
残り時間が短くなってからの失点だった。残り10分切ってから逃げ切ろうとしたが、うまくボールをゴールから遠くに運びディフェンス陣を休ませることが出来なかったので改善したい。体力面については致し方ない部分なので、どう変えていくか、どう耐えていくかはまた考えていかなければいけない。
■「残りの試合に向け、意気込みをお願いします」
ポジティブな印象のゲームだったが、最終的に追いつかれて引き分けになってしまった。上位相手にこれだけ戦えるチームで、ちょっとしたきっかけがあればもっと良くなる。きっかけを作るためにチーム全員で乗り越えていきたい。