10月11日（日）に行われました「2020明治安田生命J3リーグ第21節vs アスルクラロ沼津」の秋田監督インタビューコメントについて、お知らせいたします。

＜秋田監督コメント＞
攻撃は相変わらず改善しなければいけない部分が多い。守備の部分は継続してバランスよくできているので、ボールを奪った後の展開や組み立てのクオリティを上げなければならない。

■「前半プラン通り進めることができた印象だが、良かった点は？」

いい形でボールを奪えるか、そこからの攻撃がどこまでできるかプランを立てていた。相手のボールを取られてからのプレッシャーや切り替えが早かったこともあり、なかなか攻撃に転じることができず、プラン通りとはいかなかった。少ないチャンスの中で得点を奪えたことは評価すべきポイントだった。

■「後半相手にボールを保持され、高い位置でのプレーを許してしまったが？」
後藤選手を入れ中盤を抑えにいったことで、守備の綻びが殆どなくなった。バイタルエリアに入ってきても相手に自由を与えなかった。ボールを奪ってから攻撃にかける人数を多くしなければいけない。

■「失点をゼロに抑えて勝利できたことについてはどう考えているか？」

先制点を取ると、精神的に楽になれる。守備に関して、守ろうと思えば守れるチームになってきた。やはり守備から攻撃に移った時のクオリティを上げなければいけない。

■「後半に入り3枚替えを行ったが、監督の意図は？」
石井選手は復帰してから初めての試合で、体力的に厳しい部分があり有永選手と代えた。佐々木（翔）選手についても、チームにプラスになるプレーをしてくれた。欲を言えば、攻撃面でもっと良さを出してほしいと思う。小谷選手については得点力があり、守備面でも一人で二人を見ることができる選手で残しておきたかった。

■「チームとして今後の目標は？」
試合は何が起こるかわからないので、チャンスがある限りJ2昇格を目指す。