このたび、7月25日（土）に行われました「2020明治安田生命J3リーグ第6節vsSC相模原」の秋田豊監督コメントについて、ご報告いたします。

＜秋田監督コメント＞
苦しい展開だったが、今までやってきたことを選手が表現してくれて、少ないチャンスをモノにすることができた。このリーグは小手先だけでは勝てないことを実感した。

もっと早く岩手の皆さんに勝利を届けたかった。ここから上に上がれるように、1試合1試合大事にしながらやっていきたい。

牟田選手が帰ってきて、ポゼッションやラインコントロールの部分で引っ張ってくれた。チームとしてプラスアルファが多く、相手のスペースを埋めることができた。
岸田選手については、いいシュートはあったが、なかなかゴールを割ることができなかった。その中でカウンターから得点を挙げ、改めて得点感覚が優れた選手だと感じた。

この勝利は大きな弾み。この5試合で、自信を無くしていた部分があったので、成功体験をすることで、前向きになれる。これまでの試合では、緊張感から本来のプレーができない、勝てる試合を勝ちきれなかったことが多かった。そこから流れが悪くなり、だんだん自信を無くしてきた。システムを変えたことと、怪我明けの選手が戻ってきたことで、ディフェンスラインの安定感が生まれたことが大きかった。今日の試合は自信につながる勝利だった。