【試合情報】2016明治安田生命J3リーグ 第26節vs大分トリニータ 神川監督会見コメント
2016年10月23日

【神川監督 会見コメント】

今日は大分銀行ドームという素晴らしいスタジアムで大分トリニータというJ3におけるビッグクラブとでも言いましょうか、素晴らしい相手と素晴らしい舞台で戦えるということで、本当にこの1週間みんなで懸命に準備をしてきました。その準備というのは徹底してボールを縦につなぎながら相手ゴールに迫り、奪われた瞬間に素早く切り替え、カウンターを防ぎながら攻撃の時間を長くしていこうというものです。特に(大分トリニータが)4バックでくるか3バックでくるかそこはわからなかったですけれども、どういった配置であっても隙間というかスペースはあるだろうと、特に内側のスペースを突いていこうということで試合に臨みました。

 

前半どうしてもこう、やっぱり大分の圧力ですかね、選手の圧力に押される形でちょっと中央よりも外へ外へ流れてそういったところで我々の狙っている攻撃の形ができなかった、というよりは大分さんの狙いの方に嵌っていっちゃったかなと。我々が一番警戒していたカウンターですね、この強さを前面に出したカウンターアタックで、きっちり3点失ってしまったと。ハーフタイムに少しボールを持ち出して相手を崩していくという、徹底して中央を突いていくということでもう一回気持ちを切り替えて挑んだ結果、1点は失いましたが2点お返しすることができたということは我々にとっては一つ自信になったなと、次につながる試合になったと感じています。

 

個の力の差も圧倒的にありましたし、いろんな課題が浮き彫りになったという意味でも今日の対戦相手と試合が出来たことを良い方向に収穫として捉えてですね、次の(AC)長野(パルセイロ)戦もアウェー、非常に個の強い相手です。今日の大分戦で得た収穫をですね、この長野戦でですね、今度こそ何とか勝ち点3という結果に結び付けられるように努力を重ねて参りたいなという風に考えております。

 

本当に遠方まで足を運んで下さった多くのグルージャサポーター、今日は九州出身の選手が何名かいるものですから、その親族を含めたサポーターの皆さま、最後まで熱い声援をかけて頂いて、感謝しています。大分トリニータのサポーターの皆さんには良い雰囲気を醸し出して頂いたことに感謝しながら私の総括とさせて頂きます。本日はありがとうございました。

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