【試合情報】2017明治安田生命J3リーグ 第2節vsFC琉球 菊池監督会見コメント
2017年3月18日

【菊池監督 コメント】

今日はまず試合に勝てたことが一番良かったなと思います。苦しい試合でしたが選手たちが本当に良く頑張ってくれたなと思います。

 


 

質疑応答

-後半は苦しい展開が続いたと思うが、勝利の要因は?

見て頂ければわかると思いますが、琉球の選手はボールを動かすのが本当に得意なので、それをいかに自由にさせないか、どれだけ自分たちがボールに対してプレッシャーを掛けることができるかがポイントだと思っていました。それができなかった時間はずっと相手のペースで進んでいたと思いますし、コーナーキックやフリーキックのセットプレー、サイドを抉られたシーンが続いたのですが、よく選手たちが粘り強く凌いだなというのが今日の試合の勝利の要因だと思います。

 

-このアウェーでの勝ち点3が持つ意味合いはどう捉えている?

岩手はまだ朝ですとマイナスの気温なんですが、選手たちは気温差のハンデを良い意味で味方につけてよく頑張ってくれたと思います。次の試合では今回の課題を修正して臨みたいと思います。

 

-プロ監督として初勝利を飾った。率直な感想を。

先週の試合(第1節vsセレッソ大阪U-23(A) 2-2△)もギリギリ追いつく展開でしたし、今回の琉球さんも映像を通して強いなと思っていて、その琉球さんを相手にどこまでやれるかわからなかったので、勝てたことは正直に嬉しいです。ただ、選手たちがやるべきことを諦めずに繰り返してやってくれたことの方が嬉しかったです。

 

-前節は後半から攻撃の精度が上がったように感じた。前節からの修正ポイントは?

個人個人がボールを失う場面が多かったのでマイボールの時間を長くすることを心がけること、相手のどこを突くのかということを「見る」ということをトレーニングで修正をしました。また、失点が多かったのでそちらも注意して臨んだのですが今日も失点をしてしまったので、引き続き次回への課題として取り組んでいきたいと思います。

 

-昨シーズンのグルージャは攻撃的なスタイルが印象的だった。今シーズンチームを率いてみてどう感じる?

昨シーズンは相手ゴールに向かう手前のビルドアップのところでボールを失う場面が多かったので、改めて「相手のゴールに迫る」というのはどういうことなのか、シンプルに相手の背後を取るといったことを私なりにトレーニングで積み上げてきました。サッカーの醍醐味であるボールを奪うこと、ゴールを守ることを今後も取り組んでいきたいと思います。

 

-琉球の先制点を挙げた富樫佑太選手の印象は?

相手の動きを見てボールを受けるのが非常に上手ですし、オフザボールの動きが非常に良い選手だと感じました。

 

-後半から琉球の攻撃陣に対する守備を強めたように感じた。どういった指示を出したのか?

具体的には相手の前線のキーマンになる選手は抑えていこうというのは全体で共有しました。

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