【試合情報】6/7(土)FCマルヤス岡崎戦 試合結果につきまして
2025年6月07日

2025年6月7日(土)開催の第27回日本フットボールリーグ(JFL)第11節、いわてグルージャ盛岡 vs. FCマルヤス岡崎の試合結果についてお知らせいたします。

 

 ◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆

 

いわてグルージャ盛岡 3-0 FCマルヤス岡崎

(前半:1-0/後半:2-0)

 

 

 ◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆

【いわてグルージャ盛岡】

名良橋拓真、嶋津柚杏、中里崇宏、山内舟征、弓削翼、河合秀人、ウォンテラン、道本大飛、小林祐希、濱名真央、藤本憲明

 

【FCマルヤス岡崎】

角井栄太郎、桑本航希、徳武正之、岡部拓実、畔柳頼生、江口稜馬、大城佑斗、加藤隼登、原耕太郎、齋藤雅之、若月尋

 

 

 ◆◇◆ 得点者 ◆◇◆

【いわてグルージャ盛岡】

33分 No.49 小林祐希

53分 No.11 藤本憲明

57分 No.11 藤本憲明

 

 

【FCマルヤス岡崎】

なし

 

 

 

 ◆◇◆ ワイズマン賞 ◆◇◆

No.49 小林祐希

 

 

 ◆◇◆ 公式記録 ◆◇◆

公式記録についてはこちら

※公式記録は速報となり修正が入る場合もあります

 

 

 

 ◆◇◆ 星川 敬 監督コメント ◆◇◆

■総括

今節は前節の反省も踏まえて、スタートから違うメンバーでの3バックの構成で臨みました。対戦相手的に(マルヤス岡崎)はしっかりつなぐチーム、というイメージを持っていたので、我々としてはそんなにやりづらい相手ではないと感じていました。

 

実際の試合としては、前半は思い通りにできなかった中、小林の個人技だったり、コンビネーションの質だったりというのが彼を前に置いている理由でもあったので、あそこで1個苦しいものを突き破ってくれました。そういう意味で期待には応えてくれたと思いますし、小林本人も責任はすごく感じていたからこそのゴールだったと思います。

 

ハーフタイムでの選手交代後には、いい流れも来ました。今まで試合途中から選手が入ってチームがパワーアップするという展開は少なかったので、それができたことは良かったかなと思います。しかしながら、単に盤面上に選手を並べるだけでは、選手がポテンシャルを発揮しきれないのがこのチームなので、そういったところでの課題は引き続きあります。

 

ただ、この1勝によってここから何かが変わればという期待感もありますし、複数得点を取れるチームだと思うので、そういう意味ではこの勝利がここから浮上する何らかのきっかけになればと思います。

 

 

■質疑応答

──久しぶりの勝利でしたが、率直に今の心境を教えてください。

個人的には特には無いですが、サポーターのみなさんに勝利を届けられていなかったので、ホームで勝てたことはチームとしてはすごく嬉しいです。これまで応援に来てもらっていたのに勝てなかったことは自分たちも本当に苦しかったので、みなさんの気持ちがちょっとでも軽くなっていたらいいなと思います。ただ、ここからさらに多くの期待を受け取るには、もっとやっていかなければならないので。

連敗は止まりましたが、やれていなかったことの方が多い。そういう感想です。

やっぱりこれからが大変だなと思っています。これまで取り逃している勝点を追いかけるのは大変な作業なので、そこはしっかりやらなきゃなっていう気持ちの方が大きいですね。

 

 

──逆に手応えを感じたところはどこにありますか?

勝っているゲームでも、負けているゲームでも、手応え的にはある部分もあるのですが、それがなかなか数字上で勝利という結果に結びついてなかった。そういう意味では取るべきチャンスをしっかり取ってくれる選手がいた反面で、チャンスを逃している選手もいる。結局、そういうところが今の順位にいるひとつの大きい理由でもありますし、選手たちが自ら殻を破ることができれば、今の実績ある選手に並ぶだけのポテンシャルは皆持っているので、(殻を破って)やってくれないと、と思っています。正直、藤本や小林の活躍っていうのは当然だと思っているので。ただ、連敗が続いていることで彼らもプレーしづらい状況だったと思うので、そこを打ち破れる選手が彼ら以外にも出てこないとなかなか難しいと思います。そこはもっとより責任感をもって、彼らが伸び伸びとプレーできるような環境作りが必要だと思っているのですが、それだけでは勝っていけないので、そこは引き続き改善に取り組んでいきたいと思います。

 

 

──その中で藤本選手、小林選手がしっかりと結果を出してくれました。

彼らの中では当然だと思うんですが。ただ、活躍させてあげられていなかったので、そこがなかなか難しいなっていうのが現状ではあります。組み合わせだったり、チューニングだったりが難しいチームだと思うので。そういう中でも最低限の結果は出し続けてくれているので、彼らはもっとやれるんじゃないかという期待感もありますし、そういう意味ではさすがだなと思います。

 

 

──次節以降も勝利を重ねるために必要なことはどんなことですか?

(国立競技場の)ピッチが良いことは確実なので、そういう意味では1個気になるファクターは無くなります。あとは、左サイドは全体的に問題ないんですけど、右サイドの構成が今難しい現状なので、どうしても連敗中は少し長いボールが増えて、思い切れない、良さが出ないという場面が今日の試合でもあったので、この連敗を止めたことによって、もっと伸び伸びと臨みたいですね。負けている時もいいサッカーはあったと思うので、そのサッカーを意識しつつ、新しいメンバーでしっかりやっていくことが鍵だと思います。

今日も課題の残る内容ではあったので、その部分でもう少しポジティブにやってほしいという気持ちはあります。ただそれだけみんな、自分も含めてプレッシャーを感じていた何週間だったので、こういうことを乗り越えていければより良いチームになるのかなと思います。

 

 

──プレッシャーがかかる中で、この1勝は監督自身では少し肩の力も抜けるものなのでしょうか?

それはないですね。自分が選んでいるメンバーで活躍できなかったので。もっと早く結果が出てもいい試合内容もありましたし、どこか噛み合ってもいませんでした。もっといいパフォーマンスをしたゲームも勝ちを落としていますし、今日のパフォーマンスがベストだったとも思っていませんし。Honda FCとのゲームも2-2だったとはいえ、勝ち点の取り方は僕ら的には納得いっていません。やはり、サッカー、勝負事は難しいなと感じます。

ただ、6連敗を止めたことは大きい。内容もありますけど、何かの力が足りなくて取れていなかったので、今日はそこの力が全員、チーム全員が一岩となって勝利が届けられたのかなと思います。

 

 

──次節への意気込みをお願いします。

本当にHonda FC戦の勝ち点1を今日に繋げなければという中で試合に入ったので、連敗を止めたこの勝利をさらにつなげるための次だと思うので、そこはしっかりやっていきたいと思います。

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