2025年4月13日(日)開催の第27回日本フットボールリーグ(JFL)第6節、いわてグルージャ盛岡 vs. アトレチコ鈴鹿の試合結果についてお知らせいたします。
◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆ |
いわてグルージャ盛岡 1 - 2 アトレチコ鈴鹿
(前半:1-1/後半:0-1)
◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
名良橋拓真、嶋津柚杏、中里崇宏、西大伍、濱名真央、セドリックトゥサン、嫁阪翔太、小林祐希、小松寛太、深堀隼平
【アトレチコ鈴鹿】
出口貴也、平出涼、堀江貴大、伊勢渉、庄司景翔、日髙慶太、前田柊、福元友哉、小野寺亮太、桐蒼太、田中直基
◆◇◆ 得点者 ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
26分 藤本憲明
【アトレチコ鈴鹿】
14分 小野寺亮太
59分 福元友哉(PK)
◆◇◆ 入場者数 ◆◇◆ |
2,252人
◆◇◆ 公式記録 ◆◇◆ |
公式記録についてはこちら
※公式記録は速報となり修正が入る場合もあります
◆◇◆ ワイズマン賞 ◆◇◆ |
なし
◆◇◆ 星川 敬 監督コメント ◆◇◆ |
■総括
負けるようなゲーム(内容)ではなかったと思っていますが、チャンスがあった中で、身体を張ってでも点を獲り切るとか、ピンチになりそうな場面で、転じてボールが奪えそうな瞬間があってもしっかり戻って構えるとか、そういう、一歩一歩・一つ一つ・一瞬一瞬の、勝ちに対するメンタル的なところで甘さがあったか、というのが印象で、そういうところを探すしか、1-2で負けるというのを説明することができない、といった現状です。
ただ、その「甘さ」は自分の責任でもあると思っています、シュートが多くてもそのチャンスを決めきれていないのは事実なので。
ただ、やっていること、今日のような形(サッカースタイル)は、我々には合っていると思うので、そこをやり切っていきたいと思っています。
とはいえ、3連敗したのは事実です。それでも、『結果的にはああいうサッカーで良かったね』と、サポーターの皆さんや応援してくれる皆さんに思ってもらって信用してもらうために、もっとしっかり練習していかないといけないと思っています。
その上で、『あの3連敗したときも、しっかりチームのベースがあったんだね』というふうに何試合か後にも言ってもらえるように、しっかり取り組んでいきたいと思います。
ブレずにやり切ることは大事ですし、いわてグルージャ盛岡はやっぱりこういうスタイルのチームだと捉えています。ただ、その中で少しその方向性やスタイルに合っていない選手だったり、フィニッシュの質が悪かったり、というところはしっかり改善していきたいと思います。
■質疑応答
──ここまでの5試合と比べると、ゴール期待値の高いシーンがいっぱい出てきたと思います。そこへの手応えと、そういう試合を2200人以上の皆さんの前で見せられたことについて、どういう風に感じてらっしゃいますか?
──「今年に関してはとにかく「昇格」「優勝のみ」というシーズンですので、そういう意味でも今節のこのゲーム内容で勝ち点を取れなかったことは、手応えがあったゲームとは言い切れないと思っています。多くの観客の皆さんの前で、今日に関してはもう少しスコアを、点数を取って楽に試合をする、というゲームプランだったので。たしかにその雰囲気はありましたが、結果的に勝利・勝ち点に結び付けられなかったことが非常に残念です。
たしかに色々な要因はありますが、そこに対しても、昇格・優勝しかないという状況下で、全員一心でサッカーをしているかというと、そこは甘さが出ていると思います。総じて、手応えというよりも、こうした色々なことを含めた残念感、というのは多かったかなという印象です。
ただ、来週にもゲームがありますし、連敗を止めなきゃいけないので。連敗するチームとは思えないですけど、最終的には(あの時期の)3連敗があったから(優勝できた)、と言いたいので、そこに対してしっかりやってきたいなと思います。」
──今日の試合を踏まえて、来週の浦安戦に向けてはどういう1週間したいか、どういうところにフォーカスしたいかを教えてください。
──「ゲームの進め方とか、その根本は基本的にはそれほど悪くなかったゲームだったので、多分いじることはそんなにはないと捉えていますが、やっぱり最後のフィニッシュの質だったり、セットプレーの質だったり、そういう細かなディテールのところ、球際を負けないで勝負に勝つとか、そういうところ、メンタル的なところを改善していきたいです。
どうしてもボールを保持するチームとなると、そういう甘さが出てしまうことを課題とすることが多いと思うので。
今回3連敗して、首位とはこれで勝点8ぐらい離れてしまうと思うので、その8差を詰めるためには3連勝、4連勝しかないと思いますし、そこに対してしっかり、自分自身含めて、多くの観客の皆さんに言われてることを、みんなが100%理解して、練習から甘さをなくしていきたいと思います。
今日の試合後も『いいサッカーが見たいんじゃなくて、勝つサッカーが見たい』という言葉をもらいましたが、サポーターの皆さんとしてはそれが当然だと思います。いいサッカーを勝つサッカーにつなげることが僕の仕事なので、しっかりやっていきたいです。」