2025年4月6日(日)開催の第27回日本フットボールリーグ(JFL)第5節、ラインメール青森 vs. いわてグルージャ盛岡の試合結果についてお知らせいたします。
◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆ |
ラインメール青森 2 - 1 いわてグルージャ盛岡
(前半:0-0/後半:2-1)
◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
名良橋拓真、西大伍、嶋津柚杏、中里崇宏、深堀隼平、河合秀人、小林祐希、濱名真央、小松寛太、藤本憲明、藤島樹騎也
【ラインメール青森】
廣末陸、遠藤元一、佐久間竣希、藤本裕也、中原秀人、石川竣祐、朴勇志、西坂斗和、ベッサ、有田光希
◆◇◆ 得点者 ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
74分 深堀隼平(PK)
【ラインメール青森】
48分 ベッサ
90分 遠藤元一
◆◇◆ 公式記録 ◆◇◆ |
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※公式記録は速報となり修正が入る場合もあります。
◆◇◆ 星川 敬 監督コメント ◆◇◆ |
まず失点の少ないラインメール、今シーズン無失点で来てたので、(私たちとしては)点数を入れて、なおかつボールを保持してゲームコントロールしたいという狙いはあったものの、キーパーの変更もあり選手の配置も変わったので、前半はうまくいかなかったところがあったと感じています。
あとは、ゴールに迫るプレーが前半少なかったので、ハーフタイムに「ゴールに迫るプレーをしよう」と伝えて後半は少しそういうところが出たかなと思います。
失点のところに関しては、痛い時間帯でしたし、追い掛ける展開が最近増えていて。その原因としてはやはり、「ボールを保持しながら攻撃で先制が取れてない」という部分だと捉えています。
その点で今回は、怪我人も少しずつ帰ってきて、いよいよここから、というゲームだっただけに、今日の試合は勝ち点に繋がれば良かったのですが、最後、ドローでも仕方ないって中で、交代の交代といったアクシデントがあったものの、そんな中でも最後1-1で終われなかったあたりが、チームとしての未熟さや、JFLで勝ち抜く力を、我々も選手もまだ兼ねて備えられていないのかなと感じたゲームでした。
◆先制点が取れていないという話がありましたが、具体的にどこが課題ですか。
今日に関してはボールは後ろのところで保持していたのですが、そこから先に入ってくるところとか、ワイドレーンを使って、といったところが少し、あまり。
いつもの我々の良さでもある「背後を取る」プレーが少なかったので、そこは今日は保持優先で噛み合わなかった印象でした。
ただ、そのあたりでは後半少し、1失点されてからでしたがゴールに迫るプレーは非常に増えましたし、チャンスは多くつくっていたので、その点では今までよりは形は見えたのかなと。先般のホームで戦った後半と少し似てるような形、それが90分通して出来れば一番良かったのですが、ただ今日その良い流れを少し感じられたので、まだまだチャンスはあるんじゃないかと思います。
◆後半良くなったところ、どのような指示を出してどう攻撃改善に繋げたのでしょうか。
ボール保持に対するストレスを選手たちはそこまで感じていなかったので、ひとつ前のゾーンで人を増やして、少しレシーブして、前向きを作ろうということができていたと思います。
そこは小松のところもそうですけど、河合も前の方に蹴れていた印象です。ただ、人数をかけれたのも失点してからだったので、バランスのところでややズレが生まれて、最後のパワー不足に繋がってしまったように思います。
◆結果として2対1で敗戦となりましたが、課題点は。
セットプレーでの失点が多くなってしまっていて、それもコーナーキックを取られている回数が多いというところがその原因でもあるので、もう少し相手のコートでプレーしながらカウンターの起点を潰していきたいと思います。
ただ、全体的にはゲーム自体は悪くなかったと思っています。失点のシーンがフォーカスされてしまうのは当然であり仕方ないですが、今日の内容は前回の敗戦よりはポジティブなものだったと捉えています。
この1敗はもう取り戻せませんが、まだ前半戦は試合も残っていますし、前半戦が終わった時にどのあたりの順位にいるかが重要なので。そういう意味では前節の後半と今節の後半は試合内容としてそこまで悪くなかったと思えることからも、そこから勝ち点に繋げていければと考えています。
◆次節へ向けて意気込みをお願いします。
怪我人が帰ってきて、やりたいサッカーのイメージがようやく全体で合ってきているので、次の対戦相手も強いですが、勝ち点に繋がるようにしっかりやっていきたいと思います。
正直対戦カード的には上位のチームが多いので、2敗はしたくなかったですが、これ以上敗戦がないように、上向きにやっていきたいと思います。
◆アウェイですがサポーターが多く駆けつけていました。どう見えていましたか。
まるでホームかのような声援でした。
応援に応えられなかったのは非常に申し訳なく思っています。次のホームも同じくらい応援してくれると思うので、もう少し点数(ゴール)というところ、毎試合得点は入っているますが、もう少し多く点を取れるようにしっかり頑張っていきたいと思います。