2025年3月30日(日)開催の第27回日本フットボールリーグ(JFL)第4節、いわてグルージャ盛岡 vs. 沖縄SVの試合結果についてお知らせいたします。
◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆ |
いわてグルージャ盛岡 1 - 2 沖縄SV
(前半:0-1/後半:1-1)
◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
若林学歩、松村航希、嶋津柚杏、山内舟征、嫁阪翔太、西大伍、中里崇宏、濱名真央、中村充孝、小松寛太、藤本憲明
【沖縄SV】
宮﨑浩太朗、水越陽也、藤﨑将汰、矢口駿太郎、沼田圭悟、小川嵩翔、高塩隼生、冨久田和真、村田達哉、上野瑶介、川中健太
◆◇◆ 得点者 ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
69分 深堀隼平
【沖縄SV】
44分 川中健太
54分 上野瑶介
◆◇◆ 公式記録 ◆◇◆ |
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※公式記録は速報となり修正が入る場合もあります
◆◇◆ ワイズマン賞 ◆◇◆ |
なし
◆◇◆ 星川 敬 監督コメント ◆◇◆ |
■総括
今日は前半の出来(の悪さ)がすべてだったと思います。後半に関しては0-2になって少し(攻撃に)振り切った選手交代をしたことで、我々の良さが出たとは思います。ただ、今節のこの結果は、「だましだましやってきたツケを払わされた」ような展開だったと感じています。今回負けたことで、ここからは本当に自分たちがやりたい方向に振って行ける、そのきっかけにもなるようなゲームだったと思います」
■質疑応答
―前半は沖縄SVに圧倒的に保持される中で、岩手としては保持できず、前に進めませんでした。こういった時間が長くなった要因はどこに感じていますか?
―「システムのかみ合わせとして沖縄SVが【4-4-2】、ウチが【5-4-1】と、ハマらないことは想定どおりではありました。が、高い位置からプレッシャーに行っても後ろがついてこなくて相手にスペースを使われてしまった。途中から(メンバーや配置を)変えたかったけれど、それも大きな変更になるので、動きづらかったといったところです。
ただ、後半のようにプレッシャーがかかれば全く問題なく運べていたので、チームとしてそういう勇気が持てなかったのかなと思います。また、それを実行する、守備ができる選手が前半に出ていなかったというのも大きかったと感じています」
―後半のサッカーを90分通してやることが大事になってきますか?
―「そうですね。バランス重視になっているとあまり良さが出ないのかなと。けが人がいたりして動けなかった部分もあるものの、いいサッカーベースの選手が多いので、今日に関しては0-2になって開き直って試してみたことでいい流れがきたので、今後はそっちの方がいいのかなという気はしています」
─1-2の結果についてはどう捉えていますか?
―「後半のように攻撃回数を多くして(自分たちの)ゴールから相手を遠ざける、というのがベターだと思います。結局失点はしているものの、いつもリズムが作れないときは、「自陣で守備をして取られている」ことが多いので。逆に今日の後半の最後のように、自分たちがボールを持って守備の機会をいかに減らすかが今後のターゲットになってくると思っていますし、それはできるんじゃないかなと感じています。後半のような戦いができれば優勝のチャンスはあるし、優勝しなければいけないチームなので、連敗しないことを考えてしっかりやっていきたいです。」
─次節に向けて意気込みをお願いします。
―「J1、J2どこを見ても降格チームは苦戦していますし、それはJFLも同じだと思います。僕らも厳しいリーグだという理解はあったので、そういうリーグに対して立ち向かっていかなければと。こうしたことを負ける前にそういう意識を全体で持って臨めればよかったですが。それでも、負けて得るものもあると思うので、次のゲームに向けて『ここから負けない』という意識でやっていけたらと思います」