【チーム】カターレ富山戦記者会見コメントについて
2024年7月21日

本日行われました明治安田J3第22節「いわてグルージャ盛岡vsカターレ富山」の神野卓哉監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

 


 

前半は少し押し込まれるシーンが多くて、うち(岩手)の右サイドから左サイドにサイドチェンジを多くされてピンチを招いていた印象です。あとは、自らのミスでピンチを招いていることが守備はありました。前半の攻撃に関しては、なかなか良い守備が出来なかったので良い攻撃に転ずることが出来ず、それを改善するために後半守備の面でやり方を変えてました。そこから良いリズムでスタート出来て、チャンスは作れたもののゴールを決め切ることが出来なかったのが勝ち点を拾えない理由です。

 

Q.おそらく後半は3-4-2-1の形に変えたと思いますが、狙いはどこにあったのでしょうか。

まず先ほどお伝えした通り、サイドチェンジをされて高橋峻希が良いポジションではあるが相手のSBも良いポジションを取っており、(オタボー)ケネスも追いつかない、高橋も少し遅れクロスを上げられるシーンがあったのでそこの改善が一つです。あとは、2列目から飛び出してくる選手、トップ下に対してしっかりといけるような形を取りたかったので3枚にしました。

Q.15分位は繋ぎからフィニッシュに行く形が出来ていたと思いますが、システムが変わった時のやり方は準備していたのでしょうか。

すごくたくさんやっていた訳ではありませんが、中三川前監督の時には3枚でやっている時があったし、先週もトライした部分があってトレーニングで改めてやったという訳ではありませんが少しだけイメージは伝えていました。

Q.短時間とはいえ、試合で良い流れを持ってこれたことは今後の試合でもこういった形は考えていらっしゃいますか。

そうですね。相手が同じ相手ではないので様々な形で出来るとまた戦い方も増えると思います。

Q.前節の長野戦では西選手や中村選手が入って地上戦で押し込むシーンがありました。今日はまた、前のスタイルに戻った様ですが選手の現場的な都合なのか富山に対しての戦い方としてこのスタイルだったのか教えていただけますか。

両方ありますが、富山さんに対して今日のやり方の方がチャンスは作れるかなと思ったので今日のメンバーで挑みました。

Q.これから対戦相手や選手の状況によって使い分けをしていくということでしょうか。

はい。

Q.攻撃の圧力は長野戦の様な形が見られたのであれをベースにという感じでしょうか。

長野戦の様にボールが持てると守備にまわる時間が少なくなるので失点も少なくなりますし、気持ち的なリズムも出来てチャンスも多く出来るので得点が取れる機会は増えるのかなとは思っています。

Q.得点がなかなか取れない状況ですが、次節に向けて一言お願いいたします。

「ゴール」というのは凄く簡単でもありますが、凄く難しいです。彼ら(選手達)は本当に毎日のトレーニングを凄く良い姿勢で取り組んでくれています。本当に最後決めるだけで、これまでの彼らのトレーニングが悪いとかは本当に無くあと少しの所だと思うので選手を信じてまたOFF明けからやりたいと思います。

Q.ちょうど1ヶ月位前に富山とアウェイで戦いました。その時は3−0でシュートも0で負けました。この1ヶ月の違いをどう受け止めていらっしゃいますか。

勝ち点を取れなかったことに関しては、本当に厳しく受け止めています。ただ、前回対戦の時と比べると球際であったり切り替えの速さ前向きにプレーをしている所や、富山さんは強度の高いのでそこに対して互角に戦えたということは自信になったし、これをベースの戦えれば必ず勝ち点は取れるかなと思っています。

 

TOPへ戻る

Advertisement