【試合情報】2018明治安田生命J3リーグ第21節vsブラウブリッツ秋田 菊池監督会見コメント
2018年9月02日

■菊池監督コメント

まず、今日スタジアムに着いた瞬間に秋田のサポーターの皆さんがたくさん入口にいて、威圧感を与えるのかなと思ったら我々に盛大な拍手を送って下さいました。そういった温かい雰囲気を作って下さった秋田の皆さんに感謝したいと思いますし、フェアプレーの原点を感じました。また、岩手から足を運んで下さったファン・サポーターの皆さまにも深く感謝しております。

ゲームの方ですが、前半は守備が狙い通り上手くはまったなという感じでした。後半に入って秋田さんの修正があり、前に出てくるパワーや交代で入った選手を含めた前線への推進力で押し込まれる時間が長くなり、守れている部分もありましたが、一瞬の隙を突かれて失点を許してしまった。前節もそうでしたが、我々はゴール前での精度を高めていかないとどんな試合でも勝てないと思います。秋田さん相手に1点だけで勝ち切るというのは非常に難しいので、2点目、3点目を狙いにいくということが、今後に向けての課題になると思います。

次節はホームゲーム(9/9(日)第23節vsガイナーレ鳥取)なので、また1週間でしっかりと課題の改善と試合への準備をしていきたいと思います。

 


<質疑応答>

■前半は秋田のパスミスを誘うような前線からのプレスが効果的だった。これは狙い通りだったのか?

(菊池監督):我々としては引いて受け身になるのではなく、自分たちからしっかりとボールを奪いに行こうというのが約束事としてあるので、狙い通りの部分とそうでない部分が試合を通じてあったと思います。後半に少し上手くいかなかったのは、秋田さんの我々をいなす精度が高くなったのと、我々の深い位置にロングボールを入れられるシーンが増えたことでセカンドボールを拾えなくなり、奪ったボールをすぐに奪い返されてしまうというのが、押し込まれた原因かなと思います。

 

■前回対戦時(4/8(日)第6節2-1○)から秋田は監督が代わり、スタイルも変化したが、やりにくさや変化を感じた部分はあったか?

(菊池監督):やりにくさは前回も今回も変わりません。セカンドボールの回収や球際の部分で競り負けるシーンがあったので、これは勝利した前回もやられていましたし、今回はそこが失点にも絡んでいましたし、勝敗を分けるポイントだったと思います。

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