【試合情報】トヨタレンタリース岩手50周年記念マッチ2018明治安田生命J3リーグ第16節vsFC琉球 菊池監督会見コメント 
2018年7月01日

■菊池監督コメント

今日は本当にチームのいい状況(3連勝)の中でそういった流れを見たいというお客様が来て下さったと思いますが、残念な結果になってしまい、本当に申し訳なく思っております。試合に関しては前半は崩されるというシーンはあまりなかったと思いますが、ボールを持って前にいく、奪いに行くという所がかなり欠けていたゲームかなと思います。後半は修正して、まず0-2でひとつ返せばチームに勢いが増すという事はみんなわかっていたことだと思うのでそういった中で選手交代も含め、1点を返したところまでは良かったですが、立て続けに来たチャンスを決めきれなかったという事が今後の課題かなと思います。前がかりになったところを最後は4点目カウンターをくらってしまいました。6月は良い流れで出来たと思いますが、またリセットして次のアウェイ戦(7/7(土)第17節vsセレッソ大阪U-23)では連敗しないようにしたいと思います。

 


<質疑応答>

■今日は気温が30度を超える厳しい天候だったが前にプレスに行けない、ボールを前に運べないというのはやはり暑さの影響があったのか?

(菊池監督):暑さに関してはお互い同じ条件なので、ただ琉球のもともと中盤の選手が前にいたなという印象でした。播戸選手以外は中間で受けたり、間で受けたりというのが上手な選手たちで、後ろの選手たちもボールを動かして幅を使いながらプレッシャーをかいくぐるプレーをしていて、かなり逆を取られたシーンが多かったかなと思います。

 

■後半出場した安楽(健太)選手が良い形を作っていたが彼への評価は?

(菊池監督):得点の起点にもなってサイドでもかなり突破できたかなと思います。狙い通りのプレーだったと思います。前半から菅本(岳)選手だったり、白石(智之)選手だったりが、出来たらもっと良かったかなと思います。

 

■前半うまくプレスがはまらなかったというところはどこだったのか?どこを原因に考えどのように修正したのか?

(菊池監督):もう一度リセットして前から行くということをミーティングでは話していたので、そこを意識付けが不足していました。こういう風にプレスをかけて、こういうふうに取ろうというふうにはしていないです。

 

■谷村(憲一)選手が前半43分頃に交代したが、ハーフタイムをまたがず判断したのはなぜか?

(菊池監督):だいぶ運動量が落ちてきていた事と、もっと前に出るプレーが欲しかったので交代しました。

 

■チャンスがあっただけに決定力の差が出たように思うが?

(菊池監督):1点目もそうですが、3点目のヘディング、4点目のボレーとやはり個々の技術が高い選手が相手には多かったと思います。

 

■安楽選手を右に置いた意図は何か?

(菊池監督):左利きですと内側にも縦にも行けるという利点があるので起用しました。

 

■次節で1巡目が終わるという事で少し早いが前半戦を振り返ってどのような戦いで成果と課題があったと感じているか?

(菊池監督):シーズン当初は連敗からスタートしその後1勝を挙げて、状況で言えば4連敗してしまったこともありましたが、6月に入ってからは盛り返してチームの状況も良くなってきたなと思いますし、怪我人も復帰してきて、かなり競争意識が出てきて良いゲームも出来ていたかなと思います。ただ、今日の試合を無駄にしないためにも次の試合、前半戦の最後と捉えた中でしっかりと今日の教訓を生かして後半戦に臨みたいと思います。

 

■これから暑さが強くなっていく中で、ホームスタジアムに照明設備が出来ない、屋根がないという状況でこれからも前に前にというサッカーを続けていく上では選手のコンディショニングが大事かと思うが、どういったアプローチをしていくのか。

(菊池監督):コンディショニングはかなり大事だと思います。今週は全国的にも寒暖差が激しい週でした。来週は雨の予報が多いようですし、週末は気温の高い大阪での試合も控えていますので、トレーニングからボリュームも含めて考えていかなければならないと思います。

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