2026年10月25日(日)開催の第28回日本フットボールリーグ第9節、いわてグルージャ盛岡 vs Y.S.C.C.横浜の試合結果についてお知らせいたします。
| ◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆ |
いわてグルージャ盛岡 2-2 Y.S.C.C.横浜
(前半:0-1/後半:2-1)
57分 11番/FW 森夲 空斗 選手
89分 22番/MF 大亀 海世 選手
| ◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆ |
◾️総括
本日も天候が悪く、雨の中スタジアムまで足を運んでくださった皆様に、本当に感謝したいと思います。
試合については、前半はなかなかうまくいきませんでした。想定していた相手のフォーメーションと実際の並びが異なり、準備していたこととの違いがありました。そこをもう少し早く修正できていれば良かったと思います。
また、1失点目、2失点目ともに、失点の仕方が非常に悪かったと感じています。ボールの失い方というよりも、簡単にゴールを許してしまったことが大きな反省点です。
その後、選手交代によって変化をつけ、なんとか自分たちのゲームに持ち込むことができたと思います。同点まで追いつくことはできましたが、そこから逆転まで持っていけるようになれば、もっと強いチームになれると思います。
そこは今後の課題として、次の試合に向けて良い準備をしていきたいと思います。
◾️質疑応答
Q. 後半はグルージャらしい走りを体現した、勢いのある展開に変わったと思いますが、選手たちにはどのような声をかけたのでしょうか。
前半は右サイドも左サイドも推進力が足りず、中央でのボールロストも多かったため、なかなかボールが動かない状況でした。
そこで、選手交代によって変化をつけました。前に向かって積極的に仕掛けられる選手を投入することで、攻撃に推進力を生み出そうと考えました。
Q. 今回の引き分けという結果について、どのように受け止めていますか。
やはり勝たなければいけない試合でしたし、自分たちが目標としている結果を追い求めるのであれば、絶対に勝たなければいけないゲームだったと思います。
また、今シーズンはまだホームで勝利できていないので、せっかくスタジアムまで足を運んでくださっているファン・サポーターの皆様に対して、責任を感じています。
Q. 後半は非常に良いプレーが見られたと思いますが、あのようなプレーを試合開始からできていれば、結果も違っていたのではないでしょうか。
相手も前半は我々の弱点を突いてきていましたし、スピードのある選手を起用してきていました。
その中で、相手の選手交代も見ながら、自分たちもそこに合わせて変化をつけたことが、うまくいった部分もあったと思います。
また、ボールを動かせるようになったことも一つのポイントです。セカンドボールも途中から拾えるようになりましたし、相手の運動量が落ちてきたことも見えていたので、そこが流れを変えるポイントになったと思います。
Q. 前半は内容的にも課題があったと思います。ここまでの戦いを見ても、チームが後ろに重くなったときには、なかなか良いプレーができていない印象がありますが、そのあたりはどのように感じていますか。
前半は相手が2トップで来ることを想定していましたが、実際には前線が3枚だったため、そこにうまく対応できなかった部分がありました。
中盤の(小松)寛太と宮原(輝)のところでも、プレッシャーを受けているボランチをうまくサポートできていませんでした。
外に逃がすパスコースは作れていましたが、縦パスを入れるコースがなかなか作れず、相手にとってもスライドしやすい状況になっていたと思います。
また、後方の選手が前向きにボールを持ったときに、前線の選手も含めて、なかなか良いポジションを取れていませんでした。
相手のボランチが前に出てきた際に、その背後のスペースを使える場面もありましたが、そこから相手の最終ラインに向かってボールを運び、仕掛けるプレーがもっと出てくれば、前半から良い展開を作れたと思います。
後半は(小松)寛太にも積極的に仕掛けるよう伝えましたし、そういった部分を修正しました。
Q. JFLも第9節を終え、シーズンのおよそ3分の1が経過しました。ここまでの結果と内容について、どのように評価していますか。
9試合を終えて、内容としては決して悪い試合ばかりではなかったと思いますし、積み上がってきているものもあります。
あとは、やはり得点を取って勝つというところだと思います。
選手たちも、試合を通して何もうまくいかなかった、何も得られなかったという印象ではないと思います。
今日もよく追いついた試合ではありましたが、それだけでは駄目だと思っています。やはり勝ち切らなければいけません。
相手に決定機を作られた場面もありましたが、我々も相手にとって脅威となるチャンスを作れていたと思います。
そういったチャンスをしっかり決め切ることが重要ですし、シーズンはまだ何が起こるか分からない段階だと思いますので、しっかりと勝てるように準備していきたいと思います。
Q. 今シーズンは事前のスカウティングと実際の相手の戦い方に違いがあるケースも見られます。今回のY.S.C.C.横浜も選手やフォーメーションを変更してきましたが、今後そうしたギャップにどう対応していく考えでしょうか。
一度対戦したことのあるチームであれば、ある程度の傾向が分かってくる部分もあると思います。
これまでの対戦でも、例えば沼津の4-3-3のような形や、試合によってフォーメーションを変更してくる相手もいました。
そういった相手に対して、どこを狙うのか、どこから攻めるのかという部分は、選手たちとも共有しています。
今日に関しては、後半に攻めどころや狙いどころが見えてきた一方で、選手の立ち位置やポジションのバランスが少し悪くなっていた部分もありました。
そういったところは、今後修正していかなければいけないと思います。
| ◆◇◆ 大亀 海世 選手質疑応答 ◆◇◆ |
Q. 今日はビハインドの状況からの途中出場となりましたが、どのようなイメージを持って試合に入りましたか。
自分の持ち味はドリブルなので、そこを生かそうと考えていました。畑も同じようなタイプだと思いますが、今日は右サイドから積極的に仕掛けていて、チャンスを作れていました。
その中で、マイナスのスペースが空いている場面が多かったので、そこに飛び込めばボールが来ると思い、意識してプレーしました。
Q. 同点ゴールの場面を振り返ってください。
先ほども話しましたが、秦(心太朗)や(石田)崚真くんが右サイドから仕掛けて崩してくれていて、マイナスのスペースが大きく空いていました。
今日は雨の影響でピッチが滑りやすかったので、しっかり足に当てて、シュートをふかさないように意識しました。うまくボールを捉えられたので良かったと思います。
Q. これまで途中出場が続く中で、なかなかシュートまで持ち込めない場面もありましたが、今日は得点に絡むことができました。どのような手応えを感じていますか。
第1節から途中出場する機会はありましたが、個人としてもチームとしても、シュートを打つ回数は少なかったと思います。
今日は2点ビハインドという状況もあったので、ピッチに入ってからは積極的にシュートを打つことや、決定機を作ること、相手が嫌がる立ち位置を取ることを意識してプレーしていました。
Q. 前節の勝利に続き、今日は2点ビハインドから追いついて勝ち点1を獲得しました。この結果にはどのような価値があると感じていますか。
やはり勝つことが一番だと思いますが、2点ビハインドの状況から同点に追いつくには、全員が前向きな気持ちで取り組まなければ難しいと思います。
全員が最後まで前を向いて試合に取り組んだ結果が、終盤の走りやプレーにも表れたと思うので、そこは良かったと感じています。
Q. 前半と後半で主導権を握るチームが大きく変わった印象がありますが、後半はチームとしてどのような部分が良かったのでしょうか。
失点してからという部分もありますが、後半はサイドからの攻撃が良かったと思います。
今日は秦(心太朗)や(石田)崚真くんが右サイドを中心に崩してくれていましたし、そこから突破してチャンスを作ることができていました。
また、岡﨑(大志郎)や濱ちゃん(濱田竜輝)もしっかりボールを収めてくれていたので、前向きでプレーできる選手が増え、チームとして前進できる場面が多くなったと思います。
Q. コーナーキックからもチャンスを演出していましたが、キックの狙いや普段の練習について教えてください。
自分は普段そこまでキッカーを務めることがないので、(宮原)輝のような素晴らしいボールは蹴れないんですけど、ニア、中央、ファーといったエリアを狙うことは意識しています。
そこに飛び込んできてくれる選手たちがいるので、仲間を信頼して蹴っています。チャンスのないボールにさえならなければ、中の選手たちが何とかしてくれると思っています。
今日は相手の選手に引っかかることもなく、ゴールキーパーの守備範囲も外してボールを入れることができたので、チャンスにつながったと思います。
Q. 今シーズン初得点を決めた率直な気持ちと、今後のプレーに向けた思いを聞かせてください。
これまでは自分のプレーでチームに迷惑をかけていると感じる部分もありましたし、もっとチームのためにできるプレーを増やしたいと思っていました。
なかなか試合に出られなかったり、出場しても勝利に貢献できるプレーが少なかったりして、どうにかしたいともがいていた中で、得点を決められたことは個人的に良かったと思います。
今日は勝ち点3を取ることはできませんでしたが、2点ビハインドから勝ち点1を獲得できたことは素直に嬉しいです。
この結果を次につなげて、次の試合では勝てたらいいなと思います。
| ◆◇◆ 森夲 空斗 選手質疑応答 ◆◇◆ |

■ 質疑応答
Q. 2失点した直後にゴールを決め、チームに勢いをもたらしたことについて、どのように感じていますか。
2失点した段階で、チームとして少し割り切れた部分があったので、ゴールに向かう回数は全体的にも多くなりました。
その中で、どこかでチャンスが来るというのは常に思っていましたし、チームとして方向性を揃えられたことは良かったと思います。
ゴールについては、安木選手のシュートのコースを変えた形です。
Q. 以前からシュートには自信があると話していましたが、ここ数試合で結果につながっていることについて、どのように感じていますか。
スタメンで起用してもらい始めた当初は、なかなか得点を取れていませんでした。
ただ、結果という部分は水野強化部長をはじめ、常に求められていたところだったので、そこに立ち返って、プレーの内容だけでなく、しっかり結果を残すことを意識してきました。
その積み重ねが、今の結果につながっているのかなと思います。
Q. シュートの本数も増えてきている印象がありますが、意識の変化やチームメイトとの連携についてはいかがでしょうか。
チームに加入してから時間も経ち、味方の特徴を理解できるようになってきました。
例えば、宮原選手の左足の特徴なども分かった上でプレーできていますし、今回のゴールもそういった理解があったからこそ生まれたものだと思います。
チームメイトとの連携や連動もさらに深まってきているので、そこが得点につながっている要因の一つだと感じています。
Q. ここまで9試合を終えて引き分けが多く、ホームでもまだ勝利がありません。チームとして勝ち切るためには、どのような部分が課題だと考えていますか。
これまでは先制する試合が多かったのですが、今回は逆に2失点してから追いかける展開になりました。
ただ、チームとして試合全体を通して押されているという感覚はなく、内容としては勝てる試合を落としているという印象があります。サポーターの皆さんも同じように感じていると思います。
前節のFCティアモ枚方戦では、これまで終盤に失点して引き分けてしまっていたところを、しっかり耐えて、そこから攻撃につなげることができました。チームとして一つレベルアップできた部分だったと思います。
その姿をホームでもお見せしたかったのですが、今回は2失点してからエンジンがかかる形となり、少しスロースタートになってしまいました。
いつも通り先制点を取ってグルージャのサッカーができていれば、今日も終盤まで守り切って勝てる試合だったと思うので、そこは新たな課題だと感じています。
Q. リーグ戦は9試合を終え、残り約3分の2となりました。ここまでJFLで戦ってきた感触と、今後に向けた展望を教えてください。
順位表を見ても、上位との勝ち点差はそこまで大きくなく、全体的に詰まっている印象があります。
今の順位だから上位に行けないとは、チームの誰も思っていません。ここから勝利を積み重ねていけば、十分に上位へ食い込んでいけると思いますし、前期が終わる頃には上位で終えられると思っています。
今日は勝てませんでしたが、負けずに勝ち点を積み重ねられたことは、一つ良かった部分だと思います。
JFL全体の印象としては、強度の高いチームが多いと感じています。
その中でも、自分の特徴はテクニカルなプレーでゴールに迫れるところだと思うので、そういったプレーをもっと出していければ、さらに結果につながると思います。
Q. 前節のアウェイ・FCティアモ枚方戦でも勝利に貢献し、今回もスターティングメンバーとして出場しました。ここまでの手応えはいかがでしょうか。
Honda FC戦の前の週に怪我をしてしまい、1週間ほど離脱していました。
そこから練習に復帰し、自分としてもコンディションを良い状態に仕上げることができました。その結果、FCティアモ枚方戦ではスタメンで出場することができました。
練習からの積み重ねや、仲間との連携が、少しずつ結果につながってきているのかなと思います。
Q. 今回も試合の流れを変える得点を決めましたが、率直な思いと、今後どのようにチームに貢献していきたいかを教えてください。
フォワードなので、一番はやはりゴールでサポーターの皆さんを沸かせたいですし、チームを勝利に導ける選手になりたいと思っています。
自分は(岡﨑)大志郎選手とはタイプの違うフォワードなので、そこを生かした連携や連動をもっと高めていきたいです。
自分が(岡﨑)大志郎選手にアシストできるくらいの関係性を、さらに磨いていければと思います。
Q. 得点シーンについて詳しく教えてください。安木選手のシュートに対して、どのようなイメージで合わせたのでしょうか。
安木選手がシュートモーションに入った段階で、自分はゴールの枠内に入るポジションを取りました。
安木選手が打った位置からだと、ゴールキーパーに正面でキャッチされてしまう可能性もあると思いました。
そこで、自分がシュートコースを変えることで、相手のゴールキーパーが一瞬反応できなくなり、そのままゴールに入るというイメージを持っていました。
実際には、右足のインサイドを使って、ヒールのような形でボールに薄く当てました。
強く当てすぎると枠外に飛んでしまう可能性もあるので、少しでもコースを変えて、ゴールキーパーが反応しづらい状況を作ることを意識しました。
| ◆◇◆ 斉藤 拓 選手質疑応答 ◆◇◆ |

Q. 急遽の出場となり、センターバックでプレーしましたが、どのような心境で試合に入りましたか。
サイドバックとセンターバックは同じくらい求められているポジションなので、どちらが本職というわけでもないと思っています。
今日はベンチスタートで、ちょうどチーム全体のウォーミングアップが始まるタイミングでアクシデントがありました。
もう一人センターバックの控えもいたので、自分が出るのかどうか分からない状況でしたが、呼ばれたときには自信を持ってプレーしようと思って入りました。
Q. 急な投入で、コーチ陣からの指示やピッチの感覚など、難しい部分もあったと思いますが、そのあたりはいかがでしたか。
前半の終わり頃に入ったので、正直、最初はまだ試合に入り切れていない感覚もありました。
ただ、後半はもうやるしかないという気持ちで、自分の特徴を生かしてプレーしようと思って入りました。
Q. 前半は押し込まれる展開が続きましたが、後半はキックフェイントで相手をかわしたり、ボールを運んだりと、ご自身の良さが出ていたと思います。そのあたりをどのように振り返りますか。
押し込まれる時間帯だったので、まずは守備からという部分もありました。
ただ、自分が出ている意味や特徴を生かすという点では、簡単に横へパスを出すだけではなく、フェイントを入れて相手をかわしたり、縦にパスを差し込んだりするプレーが必要だと思っていました。
そういったプレーをしなければ、自分が出ている意味がないと思っていたので、押し込まれている状況でも積極的にチャレンジしようと考えていました。
Q. 後半は相手陣内でプレーする時間が増え、センターバックも高い位置で相手にプレッシャーをかけたり、セカンドボールを回収したりする場面が見られました。弓削選手との連携も含めて、手応えはいかがでしたか。
急遽の出場だった割には、自分としても意外とスムーズに試合に入れた感覚がありました。
弓削選手ともコミュニケーションを取りながら、うまくプレーできたと思います。
Q. 今回の試合で、もう少し発揮したかった部分や、今後さらに出していきたいプレーはありますか。
欲を言えば、もっと縦にパスを差し込むプレーや、サイドチェンジなどを出したかったです。
ただ、何よりもチームが勝つための選択をすることが大事だと思っていたので、そこまで自分のプレーに欲を出さず、状況に応じてパスなどを選択するようにしていました。
Q. 0-2から2-2に追いつき、勝ち点1を獲得したことについて、どのように受け止めていますか。
前節のアウェイ戦で勝利していたので、今日の試合は何としても勝ちたかったです。
ただ、2失点してしまった中で、負けずに終えられたことは大事だと思います。
次につながる試合にはなったのかなと思います。