2025年10月12日(日)開催の第27回日本フットボールリーグ(JFL)第24節、いわてグルージャ盛岡 vs 横河武蔵野FCの試合結果についてお知らせいたします。
◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆ |
いわてグルージャ盛岡 3-1 横河武蔵野FC
(前半:1-0/後半:2-1)
◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
大野来生、金沢一矢、柳世根、山内舟征、弓削翼、小暮大器、冨久田和真、嫁阪翔太、新玉瑛琉、藤島樹騎也、岡﨑大志郎
【横河武蔵野FC】
末次敦貴、鈴木龍之介、小野寺湧紀、西見斗輝、山﨑舜介、鈴木裕也、後藤京介、清水悠斗、中田開人、阿部来誠、山田梨功
◆◇◆ 得点者 ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
22分 No.44新玉瑛琉
53分 No.55藤島樹騎也
83分 No.11藤本憲明
【横河武蔵野FC】
95分 No.3鈴木龍之介
◆◇◆ 公式記録 ◆◇◆ |
公式記録はこちらから
◆◇◆ 星川 敬 監督コメント ◆◇◆ |
◾️総括
勝てていない中で2週間空いたというゲームでした。
沖縄戦はある程度若手中心にやって結果が出なかった。
ただ、それだけでジャッジするのは良くないと思っています。
若い選手たちは未来があり、「負けたくない」という気持ちも強くあったと思うので、そういう意味では若い選手たちが起用に対して気持ちを見せてくれたのは良かったです。
最終的にはベテラン選手がしっかりクオリティを出してくれて、そこは見習うべき部分だと思いますし、我々はそういう人たちの力で今まで勝敗を取ってきました。
ただ、若い選手にはポテンシャルの高い選手が多いので、それを随時発揮できるように我々もしっかり手助けをして、未来に向けて取り組んでいきたいです。
ホームで多くの勝利を届けられていないので、そこを目標としてしっかりやっていきたいと思います。
◾️質疑応答
―7試合ぶりの勝利について
シンプルに「3-0で終われなかった」ところが今のグルージャの課題だと思います。
3-0で終わるのと3-1で終わるのではだいぶ違います。
夏を終えての中断期間で昇格や上位を目指す中で勝てなかった時期があったのは非常に悔やまれるし、取り返しのつかないものでもあります。
それでも雨の中、多くのお客さんが来てくれている。そういった人たちにプレーを見せ続ける義務が我々にも選手にもあると思うので、今日は少しでもその姿を見せられたのは良かったです。
それを続けられるかどうかが大事で、続かないのが我々の弱点。そこをしっかりやっていきたいと思います。
―得点を取った新玉選手、藤島選手のプレーについて
もっとできる選手だと思っています。
2週間の空いた期間でプレーの質がすごく向上していたので、「結果を出してもらわないと困る」という思いで送り出しました。
そういった期待に応えてくれたことは嬉しいですし、これまでなかなか得点につながらなかったところを彼らが結果で示してくれた。
藤島や濱名、新玉など得点を取れそうな選手ですが、藤本や小林に頼りすぎていた部分もあった。
岡﨑を含め、他の選手が取っていかないと次につながらない。
そういう意味で若い選手が結果を出してくれたのは非常に嬉しいし、その勢いを2試合、3試合と続けられるかが彼らの価値だと思うので、そこを期待しています。
―若手起用の意図について
数字的には厳しい状況なのは間違いないですが、そういう中だからこそチームには変化が必要。
レギュラーポジションというのは本来掴み取るものですが、その中で掴み取りそうな選手を多く使ったのが沖縄戦や青森戦でした。
結果は出なかったものの、若い選手には時間が必要です。
ベテランもサポートしてくれて、チーム全体が一丸となって成長し、観客の前で良いプレーを見せることが目的に変わっていければ良いと思います。
そういう意味でも、今日は若い選手が期待に応えてくれたのが嬉しいです。
―今日の勝利の意味について
本当に「勝つしかない」という状況でした。
どんな形でも勝利が必要で、その中で得点者が若手中心だったことも非常に大きかったです。