【神川監督　会見コメント】

まず、素晴らしいナイターの雰囲気のある舞台を整えて下さったカターレ富山の関係者に感謝申し上げます。ありがとうございました。また、アウェーの地まで熱い応援をしに来てくださったグルージャサポーターの皆さんに心から感謝申し上げます。

今日の試合、結果的にグルージャが勝った訳ですけれども正直立ち上がりの幾度となくカターレ（富山）に訪れた決定的なチャンスをカターレ（富山）が決めていればたぶん全くもって逆の展開になった、もしくは圧倒的な差をもって違う結果になっていたんじゃないかなと思います。あの辺のところが少しラッキーだったかなと。そのなかで30分過ぎにカターレ（富山）の方の攻撃が少し攻め疲れしたかなというところで（グルージャ）盛岡が盛り返したと。そこ（の流れ）から得たコーナーキックから、うまく先手を取れた、これが今日のゲームで一つ大きかったんじゃないかなと。

後半は当然のことながらカターレ（富山）の力が前面に出まして、案の定早い時間に追いつかれ、今までのグルージャ（盛岡）だったら崩れて逆転されてしまっていた訳ですけれども、今日は交代で出場した安楽（健太）、鈴木一朗、そして最後、石井（圭太）ですね、今週から加入した選手ですけれども、交代選手それぞれが役割を認識して持ってる力を全て出してくれてスタートから出た選手を含めて、16人で来ましたけれども出た14人＋ベンチを温めた2人含めて本当に選手全員が力を合わせて戦った結果がこういう結果につながったことを本当に誇らしく思いますし、今日初めて選手たちを褒めました。本当によくやってくれたと思います。

ただ、我々はまだこれで3勝目なのでまだまだ戦いは続きますし、次は間隔が短いなかでセレッソ大阪U-23（との試合）、開幕戦で負けた相手なのできっちり借りを返せるように良い準備をしていきたいと思います。