【試合情報】2016明治安田生命J3リーグ 第10節vsY.S.C.C.横浜 神川監督会見コメント
2016年5月22日

【神川監督 会見コメント】

今日は晴天に恵まれた、いわぎんスタジアムでエキシビションマッチで元日本代表の選手の皆さんがこの試合を盛り上げて下さいましたし、サポーターの皆さんも9試合本当に苦しい思いをさせてしまったと思うんですけれども、絶え間なく熱い声援を送って頂き、そういった皆さま方の力強い後押しがこの勝利につながったという風に感じています。グルージャファミリー、関係者、そしてサポーターの皆さん、全ての関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。

 

また、Y.S.C.C.横浜さんは、私が23歳の時に行われたはまなす国体(1989年、北海道)に成年2部として出場したのですが、その時にチームメイトとして戦った吉野次郎さんが理事長を務めていらっしゃいます。今日はお会いできなかったのですが、吉野次郎さんが当時から手塩にかけてつくってきたクラブとこういう場で対戦できるということにすごく誇りを感じていますし、それ(対戦できること)についても感謝していました。また、樋口(靖洋)監督はまだ私が20代駆け出しの頃、神奈川県のサッカーアカデミーというプロジェクトに関わらせて頂いたときに樋口さんが横浜マリノス(当時)のユースの監督をなさっていて、様々なことをご教示頂いた大先輩でございまして、そういったなかでこうしてY.S.C.C.横浜さんと対戦できたことは本当に嬉しく思っていました。そちらについても感謝申し上げます。

 

今日の試合ですけれども、結果として3-0ということですが、やはり前節(栃木SC戦)のゲームで、皆さんにはどのように映ったかわかりませんが、勝ち点1をもぎとって帰ってきました。残り15分、本当に相手のパワーとスピードで押し込まれたんですけれども、全員が体を張って何とか防いでですね、それまで課題だった終了間際の守備だとか、そういったところも克服しながら戦い抜いて勝ち点1を取った、その試合が私にとってこれまでで一番手応えがありました。私の拙い監督経験ではありますけど、このゲームは一つのポイントだろうという風に考えていました。なので、今日のゲームをものに出来るかどうかで、選手たちが今後11節以降を戦っていくうえで分かれ道になるだろうと、どんな形でも勝ってくれれば栃木SC戦がいかに重要だったかを選手に実感してもらえると考えていたからです。

 

この1週間晴天にも恵まれて、良いトレーニングが出来ました。水曜日は本当に暑いなか3時間、ひたすらボールを使って走る、ボールを使わずに走る、そういったトレーニングを必死にやってきたので、「今日はその半分の時間しかないよ、絶対にやれるよ」ということで送り出したので、運も良かったんですけれども、結果として3-0、スコアというよりも結果ですね、勝ったという事が選手の積み重ねが表現できた、そういうゲームだったなという風に考えています。ありがとうございました。

 

以上

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