畔柳遼河、端野拓馬、武田拓磨、増谷幸祐、小川真輝、菊谷篤資、田原廉登、竹間永和、山内寛史、比嘉虎頼、浜下瑛
2025年11月23日(日)開催の第27回日本フットボールリーグ(JFL)第30節、Y.S.C.C.横浜 vs いわてグルージャ盛岡の試合結果についてお知らせいたします。
| ◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆ |
Y.S.C.C.横浜 2-3 いわてグルージャ盛岡
(前半:0-1/後半:2-2)
| ◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
名良橋拓真、金沢一矢、柳世根、西大伍、弓削翼、河合秀人、冨久田和真、新玉瑛琉、小林祐希、藤島樹騎也、藤本憲明
【Y.S.C.C.横浜】
| ◆◇◆ 得点者 ◆◇◆ |
【いわてグルージャ盛岡】
41分 No.11藤本憲明
58分 No.55藤島樹騎也
95分 No.17岡﨑大志郎
【Y.S.C.C.横浜】
71分 No.8新井直登
82分 No.25西山峻太
| ◆◇◆ 公式記録 ◆◇◆ |
公式記録はこちらから
※速報版のため、変更が生じる場合がございます。
| ◆◇◆ 星川 敬 監督コメント ◆◇◆ |
◾️総括
本日は、中村充孝選手と西大伍選手が現役生活ラストのゲームということで、
その比重が大きい試合になりました。
交代のタイミングを含め、非常に難しいゲームだったと思います。
また、藤本憲明選手の得点王もかかっていた中で、
相手は同じくJ3から降りてきたチームで質も高く、
勝って終われればという試合でした。
最後は難しい展開になりましたが、選手たちが体を張って戦い、
(中村充孝選手や西大伍選手の)現役最後のゲームを勝ちたいという気持ちが上回ったと感じています。
最近できている形はなかなか出しにくかったのですが、
今日はそういうゲームだったのかなと思います。
ニッパツ三ツ沢球技場は良い思い出も多く、観客との距離も近い中、
多くのサポーターの皆さんが来てくれたので、
最後に勝利を見せられたことは、
心残りの多いシーズンの中でも良かったと思います。
◾️質疑応答
-古巣・Y.S.C.C.横浜との対戦。過去2回は引き分けで、今回が初勝利。
三ツ沢で相手チームとして勝ったことへの感想は。
三ツ沢は以前の動線の感覚も残っていて、今でも少し違和感があります。
相手には知っている選手も多く、彼らの特徴やクラブの伝統も感じました。
ボールを握って攻撃的にくるのがY.S.C.C.横浜さんのスタイルで、
質の高い選手にチャンスも作られ、
ドローも負け越しもあり得た試合展開だったと思います。
-J3復帰が叶わなかったシーズンだったが、JFLを戦ってどんな難しさを感じたか。
昇格権のないチームや企業チームがあること、
独特の難しさがあるリーグだと感じました。
本田圭佑さんは「Jリーグの壁」と言われますが、
実際に戦っても非常に質が高く、J3でも十分戦える力があると感じました。
あのレベルを倒さなければ昇格できない、と強く思いました。
J3の下のリーグというより、
アマチュアのトップリーグと捉えた方が正しいと感じています。
実際、JFLで活躍した選手がJリーグで結果を出しているケースも多いです。
引き分けでいい試合をしっかり引き分けにするような
“取りこぼさないしたたかさ” が足りなかったと感じています。
来季、この経験を持つ選手が残ってくれれば、
十分に昇格のチャンスはあると思います。