【試合情報】5/25(日)ノースアジア大学戦 試合結果につきまして
2025年5月25日

2025年5月25日(日)開催の天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会1回戦、

いわてグルージャ盛岡 vs. ノースアジア大学の試合結果についてお知らせいたします。

 

 ◆◇◆ 試合結果 ◆◇◆

いわてグルージャ盛岡 6-0 ノースアジア大学

(前半:3-0/後半:3-0)

 

 

 ◆◇◆ スターティングメンバー ◆◇◆

【いわてグルージャ盛岡】

若林学歩、ウォンテラン、和田昂士、柳世根、牟田雄祐、小暮大器、弓削翼、セドリックトゥサン、新玉瑛琉、藤島樹騎也、松村航希

 

【ノースアジア大学】

荻原海、山田拓哉、池田大誠、木村怜有、菅野琉空、小林心優、早坂優輝、中山煌斗、横須賀麗仁、目黒琥珀、星圭祐

 

 

 ◆◇◆ 得点者 ◆◇◆

【いわてグルージャ盛岡】

9分 和田昂士

36分 ウォンテラン

44分 松村航希

55分 藤島樹騎也

71分 嫁阪翔太

75分 シラス

 

【ノースアジア大学】

なし

 

 

 ◆◇◆ 公式記録 ◆◇◆

・公式記録についてはこちら

 ※公式記録は速報となり修正が入る場合もあります

 

・天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会についてはこちら

 

 

 ◆◇◆ 星川 敬 監督コメント ◆◇◆

 

―――今日のゲームプランと手応えを教えてください。

 

今日はリーグ戦に向けて試したいこと、天皇杯を勝ち上がるということと、普段試合に出れていない選手のコンディション維持など、いろいろな要因があって臨んだゲームでした。

 

そういった意図を持った中で、次に繋がる、試合に関わっていける選手を試せましたし、「得点の形」が見えた部分はあったのかなと思いました。あとゲームの入り方ですね、いつもなんとなく低調に入ってしまって試合でうまくいかないこともあったので、今日はそういうところ(ゲームの入り)も次に繋がる部分が見えましたし、総じて、Jリーグのチームと対戦できる次の舞台(2回戦)にいけた、というのは良かったです。

 

 

―――この試合を終えて、次週のリーグ戦にどう繋げていきたいと感じていますか。

 

(リーグ戦で)点数が取れていないことは(解決すべき課題として)もちろんですが、基本的に打ち負かされる形での敗戦は経験していないということからも、その「1点差ゲーム」を全て逆転して撃破すること。それは我々のチームなら可能なはずなので、そこは実現させたいと思っています。加えて、ここまで自分も含めてですが、チーム的にも自信を失っているので、その自信を取り戻すためにも、意識や考えをスタート地点に戻して、開き直るしかないと考えています。

「やっぱり今の我々が1番、ベストチームなんだ」という自負をしっかり出して(示して)行きたいと思います。

 

 

―――得点は多く入りましたが、納得がいかない部分もあったのかなと思います。ポケットに入るシーン、シュートまで行くシーンが多かっただけに、そこで1点2点取りたかった、というのが本音なのかなと思います。そのあたりはいかがでしょうか。

 

そうですね。結局最後は「クオリティ」というところになってくるのですが、形を作っても点数が取れないというのが多かったので、今週に関してはそういうところをしっかりと取り組んだのですが、そのクオリティというところで発揮しきれたかというとそういう印象は持ち切れなかったのは正直あります。先週・先々週のゲームはそこにベストメンバーの組み方をしたので、そういったところでは仕方のない部分もありましたが、ただその中でいいプレーをした選手も何人もいて、今日の試合では得点を多く取れたのかなという印象でした。

ただ、ビルドアップに関しては、長いボールを蹴っていく試合展開もありましたが、そこは開き直りもあるので、しっかり我々の良さ、「繋いでいく」という良さを、活かしていきたいと思います。

点数差は関係なくとも主導権を取り前半のうちに点を取って折り返したい、という狙いは次節に向けてもあるので、そういった点でも今回トライした甲斐は、少しは出たのかなと思っています。

 

 

―――今日はいろんな選手を試してたっていう中で、アピールに成功した選手を何名か具体的に名前挙げられるのであれば教えていただけたら。

 

そうですね、試合に関わり出した選手というか、新玉もそうですし、あと藤島はポジション違っていろんなとこで活躍してくれたのも良かったと思います。あと弓削が長い期間のリハビリを終えて帰ってきたところですね。我々が1番欲しているセントラルミッドフィルダーですし、あそこのポジションが上がってくれば、ネガティブな部分は無いので、いい選手が帰ってきて、いいベストメンバーを組んで、という、反攻する準備があるのですが、それがなかなか発揮できていないのが現状なので。

セドリックも、推進力が本当にリーグでも随一なので、そういったところをもっと活かせるポジションを発揮できれば、と思っています。

今日出場機会が無かった選手もクオリティは間違いなくある選手ですし、そういった選手たちと混ざれば……というのは、恐らくサポーターの皆さんも思っているところだと思います。僕もそれをなかなか発揮できていなく、難しいところなのですが、発揮できた時の到達点は高いと思っていますし、そこができるかできないかだと思うので、調整をしっかりしていきたいと思います。

 

 

 ◆◇◆ 弓削 翼 選手コメント ◆◇◆

 

―――まずは試合を振り返ってどのような印象でしょうか。

 

リーグ戦では前半0-1とか0-0で折り返す試合が多かったですが、今回はアップの時から「入りから集中していこう」と話していたので、先に1点取れたのはすごく大きかったと思います。

 

 

―――(弓削選手個人としては)かなり久しぶりの公式戦だったかと思いますが、どうでしたか。

 

先週初めて全体練習に参加して、週末のトレーニングマッチには40分弱出て、今週も出るかどうかは分からなかったのですが(試合に出ることができ)、その中で45分という限られた時間ではありましたが、それでも、自分が(試合に)出ることによって1枠減るわけですし、そういったところからも、責任を持って、自分の調整とかそういうのを思わずに、「ピッチに立つ責任」というのを感じながらプレーしました。

 

 

―――13ヶ月ぐらい離れていた間の思いと、今日久しぶりに公式戦を戦うところでの思いはどういうものだったか聞かせていただけますか。

 

去年からなかなか勝てないシーズンが続いていて、自分は埼玉でリハビリしていたのですが、その時から負けが続いた中でファンサポーターの皆さんの顔も浮かんできて、今年もここでプレーする、という決断をして、このピッチに早く帰って来るために、毎日、ケアもそうですし、準備のところも100%でやって来た自信があったので、今日はその自信を持って試合に臨むことができましたし、怖さとかもなくできたので、本当にファンサポーターの皆さんに勝利を届けたいのが一番なので、それを達成するために、チームとして一つになって戦うことが重要だと思っています。そこを今日試合前にみんなに話しました。

 

 

 ◆◇◆ 和田 昂士 選手コメント ◆◇◆

 

―――まずは、公式戦でチームはここまで先制点に苦しんでる中、ゴールを決めたというところについてと、スリーバック全部(右、左、真ん中)をやってみての収穫や課題を教えていただけますか。

 

今日は試合前からできるだけ早い時間で先制点を取るということをチーム全員で統一して考えて臨みました。1点取ればチームとしても勢いが出ますし、相手のメンタル的なところもブレイクしていけると思っていたので、立ち上がりから全員で同じ意識を持って積極的に行けたことが、早い時間に1点取れたことに繋がったと思います。なので、(先制点は)チームみんなの勢いのおかげで取れたゴールだと思います。

 

スリーバック全部をやりましたが、自分はどこでもできると思っていますし、そのスリーのうち、両サイドのセンターバックは、やっぱり守備だけではなく攻撃参加していかなければいけないポジションだと思っていて、その点でいうと、攻撃参加のアイディアとか、迫力とかは、まだまだこれから磨いていかなければならないところが多いと感じています。

 

それでもやっていて楽しいですし、それは3枚どのポジションでも言えることなのですが、グルージャのディフェンスラインの選手は、皆それぞれに特徴はありつつも、「スリーバックならどこでもできる」という選手が多いので、相手に合わせた組み合わせもできると思いますし、そこは自分たちの強みだと捉えています。

 

 

―――今日の試合をリーグ戦などに繋げていく部分、収穫としてどんなことがあったかというのを教えてください。

 

チームここ何試合か連敗が続いて勝てていなくて、勝てないとどうしてもネガティブになってしまう、それは仕方ないことだと思います。だからこそ、この天皇杯1回戦、どんな形であれ勝利して、チームの雰囲気を明るくする、チームを前向きにポジティブに、この勝利から次へ繋げでいきたいと思って臨みました。リーグ戦と天皇杯とで形は違いますし、相手のカテゴリなどの差はあれど、この試合を無失点で且つ大量得点で勝つことができたのは、これからのリーグ戦や天皇杯2回戦にも繋がるものだと思うので、まずは来週のリーグ戦、いっぱい止めて、勝つためにポジティブにやっていきたいと思います。

 

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