日頃より、いわてグルージャ盛岡への熱いご支援ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。
本日盛岡グランドホテルに於きまして、いわぎんスタジアム協議委員会が
開かれました。2022年2月に秋田前社長にて発足した本委員会ですが、
当初はJ3からJ1ライセンスへの申請に不可欠なスタジアム関連の基準を満たすべく
2025年6月までにJリーグに計画書の申請が必要な建付けとなっておりました。
しかしながら来シーズン、いわてグルージャ盛岡はJFLへステージ移行となります。
JFLからJ1ライセンスの申請は出来ず、JFLからはまずJ3のライセンス申請のみが
許可されており、本委員会の当初の建付けとは異なる状況となっております。
現段階で既にスタジアムはJ3基準をクリアしております。
2025年6月にJリーグへの計画書の提出の必要がなくなりましたので、今回をもって
いわぎんスタジアム協議委員会につきましては一旦閉じる形とさせて頂きます。
今後につきましては改めて協議委員の方々含め、グルージャを応援頂く方々にも
ご相談をしながら、人選や委員会名題も含め再考し、仕切り直しを行って参りたいと思います。
今後最短でJ3に復帰をし、それ以上のステージを目指すグルージャにとっては、
スタジアム問題は避けて通れないことは事実です。しかしながらただグルージャが
ライセンス取得に必要だからという建付けではなく、「岩手にとってスタジアム存在の意義や価値」について
今一度協議を進めて行く中で、改めて本委員の皆様とは同じ思いと理解の下に、
新たな形で引き続き協議を進めて参りたいと考えております。
あくまでグルージャがきっかけとなり、岩手の皆さんが誇れる環境が整うことであれば、
グルージャとしてはクラブ冥利に尽きますので、引き続き皆様のご支援、ご高配のほど、
宜しくお願い致します。
株式会社いわてアスリートクラブ
代表取締役社長 坂本 太樹