【チーム】松本山雅FC戦 記者会見コメント
2024年11月09日

本日行われました明治安田J3第36節「いわてグルージャ盛岡vs松本山雅FC」の星川敬監督記者会見コメントについてお知らせいたします。


 

順位が決定して難しい状況でのゲームでした。1週間の準備としては前節は守備が非常に良いゲームだったのでそれを維持したまましっかりやろうという入りでした。松本さんの分析としては、システムを少し変えてきて、変えてくる中でもYS横浜戦では相手が10人になってしまったり雨が降っていたりでなかなか分からない部分があった中で良い入りができていたと思います。ただ、最初の失点で、最近そこで入れられるのはしょうがない部分もあったのですが、その後の松本さんのチャンスがほとんどゴールに繋がっていたのであの内容で前半0-4というのはこの状況で言いづらいですが「アンラッキー」というゲームではなかったのかなと思います。同じ状況下でチャンスがあったとしても彼ら(松本)は決められるのに我々が決められないのがこの結果に繋がっているのかなと思います。今日整理はなかなかできないですが、そこを個人のクオリティと言ったらそうだし、それを選手個人も我々も足りない部分ならチャンスの量を増やさないといけない。こういった状況になるとこういったゲームは難しいんだなと、自分も初めての経験ではありますが点差で見たら申し訳ないゲームを見せてしまったという気持ちでいっぱいです。

 

Q.順位が決定して難しいゲームというお話がありましたが、試合前にはどのような声がけをされたのか教えてください。

まずは前節、結果としては1-1でしたが遠いアウェイに来て最後まで応援してくれると言ってくださったサポーターの皆さんに最後までファイトするゲームを見せたいという気持ちで選手も我々も取り組んでいました。順位は決まっているけど、我々の闘いはもう始まっているし、それを示していかなくてはいけないので、高いモチベーションでトレーニングもやってくれました。準備に関しては不満な部分も無かったですが、うまくいかない時ってどうしようもないこともあるのかなと感じたゲームでした。

Q.今日ピッチの中でプレーをした選手達は、1週間の高い意識を反映させたパフォーマンスをしてくれたと感じますか。

松本さんのチャンスシーンで、そこから入るかというシーンが多かった。あと一歩の所が足りない部分ですが、スーパーゴールの部分もあったし、前節我々はチャンスが少なかったですが、チャンスの量は今日増えていましたし、選手達もそうかもしれませんがそのギャップといのが結構あったので点差がどんどん開いていてメンタルのダメージが大きかったのかなと思います。

Q.前半特に、ボランチのところで簡単に下げたり横パスを使ったりして、前線の選手達がフラストレーションが溜まっているような素振りを見せているように感じました。その辺りはボランチの判断なのか、チームとしてゆっくり引き込んでからやるというのがベースなのか、どういったコンセプトでやられていたのでしょうか。

点差云々よりチャンスを逃してはいけないと思うので、ボランチの選手が交代しているイメージがあるのですが、前の選手はやっぱり「なんでそこはいらないの?」って、逆に外センターも「前取れてるのに横なの?」っていう所は非常に感じていた部分で、ああいた所でもう少し前に入れば実際チャンスになっているので、相手のプレッシャーもそこまで強く無かったので基本的にはどんどん前に入る想定だったと思います。前節の方がよっぽど厳しい試合だったと思うのでそこのギャップはあります。肌感覚では先々週よりは大層なゲームでは無かったです。ただ、結果的には今週の方が差はついていて、それがこの順位にいる要因だと思うので、多分色々と複合的な要素であったり我々がもう少しそういった所をコントロールして出し切れるように、準備していても最初の15分くらいかつ1回のチャンスで点数を入れられて失点しているので。今日のゲームを象徴しているのは後半の1点目かなと思います。我々はGKとの1対1を止められた直後、彼ら(松本)は我々の守備が緩くなった所をボックス外から入れる、あれが質なのでそこは今日のゲームを象徴しているのかなと思います。

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