本日行われました、明治安田J3第20節「いわてグルージャ盛岡vs SC相模原」の神野卓哉監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
まず前半は、しっかりとブロックを作って相手のボールを奪った後にカウンターを仕掛けることを狙っていました。そこはある程度出来ていたかなと思います。前半もピンチは何度かありましたが、自分たちのミスからが多かったのでハーフタムではそこの修正と、シュートが少なかったのでシュートを打つ意識について話をしました。しかし、後半立ち上がりの失点も自分たちのミスからだったので、正直あの失点は痛かったです。最後、選手交代で押し込めたりチャンスを作れた部分もありましたが、最後の“ゴール”が出来なかったのが今日の結果に繋がっていると思います。
Q.これで4試合無得点となりました。チャンスの数と得点に繋げるためには今後どのようなことを改善していきたいですか。
正直“質”の部分なので簡単に改善することは難しいですが、パターンのトレーニングをしていく必要があるかなと考えています。
Q.守備では、失点はしていますが前半しっかりと耐えてという流れも出来ていると思います。そこで先制出来ると流れも違ってくるのかなと思いますが、いかがでしょうか。
まさにその通りです。なかなかそれが出来ていないのが、最後に集中力が切れたり焦れてしまったりとかに繋がっているので、先に点を取りたいというのはあります。
Q.残留は最低限目指さなくてはいけないラインだと思います。そうなると「勝ち点3」を取るチームにすることが急務だと思いますがその点についてはいかがでしょうか。
もちろん既存の選手にパターンを多く増やしていくなどもしながら、ウィンドウも開くのでそこも考えつつ進めなくてはいけないと思います。
Q.SC相模原シュタルフ監督が、4-4-2の開いたスペースを狙っていたと仰っていました。その辺りの今後の対応や感想も含めて教えてください。
狙われてはいたと思いますが、そこはそんなにやられていない印象があります。ボールを繋がれてはいましたが、しっかりとブロックを組んでいて最終的にはロングボールを蹴らせての回収は出来ていたので、その辺はネガティブには捉えていないです。
Q.改善点としては攻撃面ということでしょうか。
そうですね。
Q.前半、シュート数も少なくシュートまでの形も作れていなかったような印象ですがその辺りはいかがでしょうか。
先ほどもお伝えしましたが、もちろん前から行くこともしなくてはいけないし、するようには伝えました。しかし、そうじゃない時はブロックを作ってから奪ってゴール前まで行く。カウンターもそうですし、奪った後の話をしていたのである程度ブロックを作って奪っては出来ていました。ただ、奪ったボールがすぐに奪われていることは確かにあったのでその辺は改善しなくてはいけないと思います。
Q.その部分は選手の皆さんは後半意識をして、奪った後の繋ぎや前に持っていくことを選手自身が意識してやっていたのでしょうか。
自信を持ってしっかりスペースで受けろとは伝えました。
Q.試合終了後にサポーターの皆さんから厳しい声もあったと思います。そこはどのように受け止めていますか。
そうですね。結果が全てではないですが、結果が非常に大事なことなのでサポーターの方が勝ち点取れないことに関して言うのは仕方のないことだと思います。今色々お伝えしましたがその辺を改善して、サポーターの方に勝ち点を届けられればいいなと思います。
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