11月19日(日)に行われました「2023明治安田生命J3リーグ第36節 vs FC岐阜戦 」の中三川哲治監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
前節の1-6から守備も攻撃も、「我慢する」ということが改善できていたと思います。1点取られても連続失点を許さなかった所で成果は出ていたのかなと思います。得点に関しては、相手選手の怪我もあり運が良かったこともありますが、前半を0−0で終わらせるか、点を取りに行くか、という選手間でのミュニケーションもありましたが、ベンチから点を取りに行くように指示を出しました。本当に選手たちが勝つためにやってくれたなと思います。
Q,本日のゲームプランを教えてください。
ボールを持たれることは想定してトレーニングをしてきました。縦パスが入ってくるのでそこをインターセプトできればカウンターができるのでチャンスを待っていました。ボールを持たれている ではなく、持たせている イメージで今週のトレーニングを行なってきたので、選手たちはやられている感無く戦えていたと思います。今節初めて(西)大伍がシャドーに入り、ラインコントロールなどの部分ではまだ修正するべき点はありますが、みんなプラン通りにやってくれたかなと思います。
Q,西選手にどのようなことを期待して起用しましたか。
守備攻撃ともの経験と、(新保)海鈴もですが、左サイドで時間を作ってくれる点です。左で時間を作って、サイドチェンジをするイメージを持っていました。和田との連携も悪くないし、(藤村)怜に対しても良くパス交換ができていたのでそこら辺は(西)大伍に任せて、周りも合わせて動いてくれていたので良かったかなと思います。
Q,前節からの一番の変化はどういったところにあるか教えてください。
味方同士の距離感が近くなったのと、ラインが上がっている時にはいい守備ができていました。前半の途中から間延びして入り込まれていた時間もありましたが、後半はずっとコンパクトにラインコントロールができていたのでアプローチも行きやすくなっていたのかなと思います。
Q,監督続投も踏まえて残り2試合の戦い方を教えてください。
来年のためにこの2試合どのようにして自分の色を出していくか。ただ、これまで1年間やってきたポゼッションやビルドアップ、得点を取るためのはやい攻撃も残り2試合も続けていきたいと思います。また、色々な選手を使ってみたいというのはありますが、勝つことが第一なのでまずは勝つことを考えながら2試合やっていきたいと思います。