10月8日(土)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第40節 vs.東京ヴェルディ」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
<総括>
本日も沢山のサポーターの方にきていただき、ありがとうございました。
前半の入りは非常に良く、守備的な戦いを強いられたのですが、バランス的には崩れずに戦うことができたのは非常に良かったと思います。
攻撃に転ずる起点を作りながらカウンターを狙う部分も作ることができたのですが、決めきれなかったです。後半もチャンスはできていましたが、仕留めることができなかったです。
トレーニングでもやってきましたが、ボックスの脇の疲労したところを仕留められてしまいました。
選手も全力で戦ってくれていたと思いますが、一歩東京ヴェルディさんにはおよばなかったです。
Q1.色摩選手の起用の意図とピッチでの動きはいかがだったでしょうか。
非常に良かったと思います。
4ヶ月腐らずに、トレーニングマッチでも得点を取れてるというところと、後半最後得点を取るなら色摩選手しかいないと思って入れました。
Q2.今日の試合をみて修正したいところはありますか。
2列目の動きがついていけなかったです。
奥山選手はかなりアップダウンしてますし、もっと早く判断して変えてあげればよかったと思ってます。
ただ、点を取るためには彼がいないと得点のチャンスが生まれづらいのもあるので、どう判断して行くかが大事だと思います。
Q3.残留に向けて意気込みをお願いします。
前節山口戦の勝ち点1を取れたことによって、残留の可能性が出てきたという部分で、群馬戦直接対決になります。
決戦になると思うので覚悟を持って最後勝って、2連勝で終われるように死に物狂いで食らいついていきたいと思います。
Q4.ご自身の経験として、気持ちを奮い立たせるために行なっていたことはありますか。
トレーニングが全てだと思っているので、どんな時でも勝つために戦う、やり続けることが大事だと思います。
Q5.選手の気持ちの面も大事だと思いますがいかがでしょうか。
本来この状態であればプレーができない事があると思いますが、伸び伸びと自分のやれることをトライして粘り強く戦ってくれてると思います。
あとは得点が入るかどうかで大きく勝敗が変わってくると思います。ここは常に継続してやってきている部分で、入り方、シュートの意識、クオリティ、やっていることをグラウンドで表現して行くしかないと思います。
Q6.選手を奮い立たせるようなバス待ち、観客、サポーターの後押しはどう感じていますか。
「自分達だけで戦っているわけじゃなくて、サポーターもスタッフも同じ気持ちで戦ってくれている。みんなも苦しんでいる、俺らだけじゃない。一緒に戦おう。」と伝えて、選手たちを送り出しました。そういう意味では本当に気持ちの入ったゲームをやってくれたと思います。