9月25日(日)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第38節 vs.ツエーゲン金沢」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

〈秋田豊監督コメント〉
本日も多くのサポーターの方にお越しいただき、ありがとうございました。
前半の2失点というのが非常に大きくのしかかってゲームを進めることになってしまいました。厳しい状況の中で勿体ないと思っています。
ただ後半になってからも継続しながらチャンスを作りクリスティアーノ選手のゴールが生まれ、勢いに乗ったところでのカウンターで3失点目をしてしまい試合が決まってしまいました。ちょっとしたポジショニングミス、判断ミスからの失点というので3失点しているので勿体ないと思っています。
ただ選手たちは全力で戦っているので、僕の責任だと思っています。
残り4試合前を向いて次の準備をしていきます。

〈質疑応答〉

■今日の試合内容を見ての修正点をお聞かせください。

個のところでの修正が多かったと思います。
守備のところでのシュートコースを空けてしまっている、シュートコースを消すということができていなかったと思います。
アプローチの距離感や逃げてしまっているところがあると思うのでそこの判断を修正しなければならないと思います。
攻撃のところではボールを動かすテンポが遅いので、そこを改善できれば深い位置までボールを運ぶことができ、クロスからのクリスティアーノ選手、ともっとチャンスは作れると思います。

■選手時代に苦しい状況を乗り越えていたと思いますが、自身が選手個人としてどう戦っていたか、選手にどのようなメンタルで戦ってほしいかお聞かせください。

ワールドカップ予選の時に絶望的だと言われたことがありましたが、まだ終わっていない、自分がゼロで守って1点取ればいいと思ってプレーをしていました。
個のパワーがチームに勇気を与えていると思うので、中心になる選手がしっかりと引っ張っていく、点を取るべき選手が点をとることでチームの歯車がかみ合ってくると思います。次のゲームへ前向きに挑めるように準備をしていきます。

■改めて残り4試合、どんな試合をしていきたいかお聞かせください。

もちろん残留目指してやっていきたいと思います。
勝たなければいけない試合ばかりですが、できないことは全くないと思うので、全員の力を結集して戦っていきます。