【クラブ】V・ファーレン長崎戦 秋田豊監督記者会見コメントについて
2022年5月04日

 

5月4日(水)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第14節 vs.V・ファーレン長崎」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。


 

<秋田豊監督コメント>

一言で言って自滅というのが正直なところです。立ち上がりに自ら簡単に失点をしてしまって、2点目も3分でカウンターから失点があり、カウンターでもそんなに決定的な場面はなかったですが、対応が良くなく決められてしまい、ここでチームのリズムが壊れてしまったと思います。そこから失点を繰り返したんですけど 、本当に簡単なミスが多かったところが気になります。逆に言うとそれ以外のところで崩されたかというと、そこに関してはやれることが非常に多かったと思います。もちろん点を取ることができなかった、チャンスを逃した部分は改善していくべきだと思います。

〈質疑応答〉

■失点を重ね、緊張感や集中力の欠如についてはどのように感じていますか。

集中力の欠如というよりも、自信がないというところだと思います。負け込むことにより、ミスが多くなってしまい、消極的なメンタリティになってしまい、ミスの増発があると思います。2点目の失点でもクロスを上げるときに飛び込む必要は全くなかったですが、飛び込んでしまい完全に切り返され、相手にクロスをあげられる。そういった状況というのは、慌てているから、本来の自分の冷静さがなくなっていると思います。トレーニングの際にも口酸っぱく言っていますが、どうしても自信がないところが出てしまうのかなと思っています。

■今日は1,800人を超える入場者数でしたが、このような結果になり、どう感じていますか。

非常に申し訳なく思っています。ただ、選手たちは手を抜いている訳では全くないですし、彼ら自身今できることを精一杯やってくれているのは確かだと思います。これは投げ出すのではなく、いかにしてみんなの力で我慢しながら、食い止めながら勝つチャンスを見出すのが大切になると思います。

■連戦のなかで得たもの、次に活かしていきたいことはありますか。

悪かった部分もありますが、一番光った部分はビスマルク選手についてです。ビスマルク選手は今回初めて先発で90分戦い抜きました。昨年は5分から徐々に時間を伸ばし、経験を積ませ続けていました。今回90分出場して、ある程度のレベルでできたと思います。7連敗でネガティブに感じることがありますが、選手たちは必死にもがいていますし、私もどうすれば勝てるのか、彼らの良さを最大限に出すことを考えています。次節の大宮アルディージャは直接対決になるので、いい準備をして臨みたいと思います。

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