4月16日(土)に行われました「2022明治安田生命J2リーグ第10節 vs.大分トリニータ」の秋田豊監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
<総評>
今日も沢山のサポーターに来ていただきありがとうございました。
試合の中で、リトリートしながらカウンターで行くことをしっかりイメージできていたと思います。
ただ、シュートまで行けなかったところが反省点だと思いますし、繋ぎのところで、ボールを奪ってからロストすることが多くなってしまったのが非常に苦しくなった理由だと思います。
後半のところでは、2点目がFKで入ってしまい苦しくなりましたが、最後まで諦めないメンタリティーを出してくれて、チャンスも作りました。
しかし、決めきれず最後の方で1点返して終わったという状況でした。
J1だったチームに対して良い戦いができたのは選手たちにとっても自信になったと思いますし、戦い次第で結果は変わってくる事は分かったと思うので次節はしっかりと準備して戦っていきたいと思います。
Q1.守備の部分でどのように評価いたしますか。
前線でのプレッシングがかからない状態でボールが入ってしまったことが失点の原因だったので、まだまだやっていかなければならないと感じています。
ただ、得点を取るところでは2点目を取られてはいけない場面だったと思います。
1失点は仕方なくても、1点、2点と取れるようにしていきたいです。
Q2.アンカー周りを後半に向けてどういった修正をされたのですか。
十分に人数は足りてると思うので、スライドのところを上手く効率よくできるところ、ただ逆サイドのボランチの部分はボールを入れられてはいけないのでしっかりとカバーリング含めてもう一度やっていかなければならないと思っています。
Q2.交代選手が試合の流れを変える役割を果たしていると思われますがいかがでしょうか。
イメージを持ちながらゲームを作っていて、中村充孝選手に関しては5つのポジションで自分が何をしなければいけないのか理解してやってくれるので、流れを変えるには非常に良い選手が来てくれたと思っています。ただ、決めきれていない現状があるので、彼の良さを出すためにもしっかりと引き続きやっていきたいと思います。
Q3.ビスマルク選手の評価を教えてください。
スピードと高さに特徴のある選手で、後半からアクセントになってくれています。ただ、荒削りな部分もまだまだあるので、そこをケアしていきたいと思います。
Q4.色摩選手の評価をお願い致します。
昨年から劇的に成長した選手の1人です。得点感覚は元々持っていましたが、ゴール前での精度で苦しんでいた部分もありました。ただ、常にゴールに飢えているので、彼の良さは出ていると思います。