10月9日(土)に行われました「2021明治安田生命J3リーグ第22節 vs.ガイナーレ鳥取」秋田豊監督のオンライン記者会見コメントについてお知らせいたします。
<秋田監督コメント>
アウェーのファン・サポーターを含め2,000人以上の観客の方々に来ていただき、ありがとうございました。
選手の闘う意識を駆り立ててくれました。
相手はポゼッションがうまいので、立ち上がりから高い位置からプレッシングをかけに行き、自分たちのリズムを作ることができ、2点取れたことは入りとして良かった。
前半の途中、こぼれ球を相手に拾われ始めてからは少しラインを下げ、無駄な失点はあったが、後半も自分たちのリズムで試合を運ぶことができた。大量得点したかったが、プランを変更しながら対応できた。
<質疑応答>
■「前半の2得点は、セットプレーも含めて狙い通りだったと思うが」
色摩選手の1点は、立ち上がり相手の足が地についていない状態だったので、そこを突いて決定的なチャンスを作ることができた、ブレンネル選手・色摩選手・中村選手の連携は元々いいので、そこから崩すことができた得点だった。
2点目はセットプレーでいつもは中村選手が蹴るが、増田選手が蹴ったことでラインがかなり下がった。デザインされた得点だった。
■「前半20分ごろから相手のリズムになりポゼッションされてしまったが、流れが変わってしまった要因は」
中盤でこぼれ球を拾えなくなったこと、前線での守備の強度が少しずつ落ちてしまい、全体的に広がってしまったことが要因だと思う。
■「2,000名を超える観客が来てくれました。このような勝ちゲームができたことは、勝ち点以外の部分でも大きかったのでは」
今日はレジェンドマッチを開催し、岩手の子どもたちに夢を与えるように、常にプロとして上を目指しリーグを上げていかなければいけない。それが岩手県の方々の希望や勇気になると思う。私たちが勝つことで皆さんが笑顔になり、グルージャに入りたい・応援したいと思っていただくことが私たちの幸せ。
この試合だけではなく、最終的に上に立っていられるよう、目の前の試合を精一杯戦っていきたい。