5月2日(日)に行われました「2021明治安田生命J3リーグ第7節 vs 鹿児島ユナイテッドFC」の秋田監督インタビューコメントについてお知らせいたします。
<秋田監督コメント>
雨の中、たくさんのサポーターの方に来ていただきありがとうございます。
ゲームとしては、先制して追いつかれたが最後に試合を決めることができたゲームだった。決めきれずに同点で進む中、苦しい中でもキャプテンの牟田選手が得点してくれて、いい形で勝つことができた。チームにとっても勢いの出る試合だった。
コロナ禍の中、福島戦が延期になり、3週間このレベルで試合ができない中でも、選手は一生懸命トレーニングしてくれてメンタリティも維持することができた。いい結果を生んでくれたことには非常に感謝している。
■「ホームでは2戦連続終盤の得点で勝利。粘り強さ、勝ち切る部分について」
粘り強さよりも、「勝つんだ」という選手たちのメンタリティが得点に繋がっている。最後まで諦めず、引き分けでは満足しないという気持ちが今日の勝利につながった。
■「後半は相手に主導権を握られる時間帯も多かったが、その要因はどのあたりに感じるか。」
1点を取ってから後ろに重くなってしまったことが要因だと感じている。ただ、相手に持たれても危ない場面やシュートはほとんど打たれていない。プランが2つあり、2つ目のプランにうまく変化させることができた。前から行く部分と、リトリートしながら相手が前がかりになったところでもう1点取りに行く部分。チャンスはあったが、決めきれなかったので今後の課題になってくる。
■「2週間後には前半戦のポイントとなる岐阜戦があるが、どのように過ごしていきたいか。」
岐阜は非常にいいチームで、いい選手もたくさんいる。この2週間の中でいいコンディションにチーム状態を持ってくると思う。安間監督も戦術的に緻密な方なので、岐阜の良さを消しながらグルージャの良さを出せるようにトレーニングしていきたい。
・オンライン記者会見を受ける秋田豊監督