12月5日(土)に行われました「2020明治安田生命J3リーグ第31節 vs ロアッソ熊本」戦の秋田監督インタビューコメントについてお知らせいたします。
<秋田監督コメント>
前半背後を取られて危ないシーンが何度かあったが、それを乗り切り良い流れの時にPKで得点ができた。そこから2失点してしまい、いつもであればそのまま試合が終わってしまっていたが、しっかりメンタリティーを持って同点にし、相手を追い詰めることが出来たが、最後に得点を取り切れなかった。
■「2点目を取れたことは大きな収穫だったと思うが?」
メンタルの部分だと思う。点を取りに行きたい、勝ちたいという気持ちを持って前に出ていく力が出たと思う。能力の高い選手はたくさんいるが、今までなかなか発揮することが出来なかったのは、私の責任だと感じている。
■「平川選手が先発として落ち着いたプレーで貢献したと思うが?」
失点に絡んだ部分はあったが、久しぶりに先発し90分間集中力を切らさずにできたことは良かったと思う。来年に向けて平川選手が飛躍するために重要な試合だったと思う。
■「J2昇格J3優勝という目標は達成出来なかったが、今シーズンを振り返りどのような点が足りていなかったか?」
J3というリーグを私自身無知だった部分がある。そのためにシーズン当初の入りが悪くなってしまい、躓いてリズムが作れなかった。
■「具体的に躓いた部分とは?」
自信を失いながらシーズンに入ってしまった。J2からJ3に来た選手が多い中で秋田戦を0-4で落としてしまい、J3のレベルが高いのではと怖がった試合が多くなってしまった。3バックにしてから守備の安定感が出てきたが、得点力が乏しくなってしまった。来年に向けて強化していかなければいけない。
■「残り3試合の意気込みをお願いします」
昇格争いをしているチームと戦うことになるので、相手も高いモチベーションで臨んでくる。自分たちも今日と同じように最後まで諦めずチーム一岩となって戦う姿をファン・サポーターの皆さんに見せたいと思う。最後まで応援していただきたい。
・オンライン会見を受ける秋田監督