7月5日(日)に行われました「2020明治安田生命J3リーグ第2節vsヴァンラーレ八戸」の監督コメントについて、ご報告いたします。
<秋田監督コメント>
試合序盤、立ち上がりの段階で、チームとしてまだリズムができないうちに失点し、それが尾を引いてしまったことで、チャンスはたくさんあったものの決めきれなかったことが主な敗因だったと感じている。
がっぷり四つに組んで、戦えるというイメージはあった。八戸も非常に守備の面での安定感もあるので、そこをしっかり崩せるように主導権を保ちながら、自分たちがボールを持っていければと考えていた。
前節からの修正点としては、メンバーを変更して臨んだこと。経験のある選手たちを使いながらうまくゲームを支配するための練習をしてきたので、秋田戦よりはしっかりとボールを持ちながら進めることができたと思っている。ただ、自分たちがやろうとしている本来のスタイルとして、「しっかりとボールをつなぎ、主導権を握っていく」というところには、大きな課題を感じる試合だった。
そこは修正しなければいけないと思っている。
今後に関して言えば、まずは守備の安定というところ――やっぱり先に失点をしてしまうと、後手を踏んで戦わなければならなくなるので、そこをしっかりと修正しながらやらなければいけないと考えている。前節に比べると、今節の方が、選手たちも緊張感が取れたと思うが、まだまだ甘いところが非常にあると感じているので、そういった「J3を勝ち抜くための厳しさ」というところをしっかりと意識として絶えず持ちながら、且つ、攻撃面では、得点するための術、いろんなアイデアなどを、戦術を含めてやっていきたい。