【神川監督 会見コメント】
今日は滝沢市presentsということで滝沢市の皆さん、そしていつも温かく見守って下さっているサポーター、この暑いなか最後まで熱い声援を送って頂きありがとうございました。そういった方々に勝ち点3をプレゼントできなかったこと、勝ち点1止まりになってしまったことは非常に残念でしたし、決定力不足という課題は続いているんだなということを実感しています。
今日のゲームに関して言えば、昨日の(明治安田生命)J1(リーグ)のメンバーを見た時にある程度こういうメンバーが来るんだろうなというのは想定していたので、十分にやれるだろうと、呉屋(大翔)くんがいないということで一発で点を取ってくる選手がいない、きっと最後まで刻んでくるだろうと。そういう中で粘り強く対応すれば必ず守り切れると思っていたし、セットプレーなどは普段通り気を付けていれば失点はないということは自信がありました。ただ、前半の早い時間からチャンスを作っていたんですけれども、なかなか決められなかった。前半に関して言えば落ち着きがなかった。もうちょっと一呼吸してもいいんじゃないかというところで、慌ててパスを出したりシュートしてしまったりとそういった部分はハーフタイムで伝えました。後半は相手がなかなか前に出てくる力はなかったので、十分に点を取るチャンスはあったと思うんですけれども、そこで決めきれなかったのはチームの現状の力じゃないかなと受け止めています。
無失点が続いてますので次の(ガイナーレ)鳥取戦でもディフェンスの部分は継続しながら、何とかペナルティエリア周辺のところをですね、精度、タイミングといったところを突き詰めてですね、(リーグ戦)中断前最後の20節に向けて良い準備をしていきたいと思います。