【試合情報】Project iプレゼンツ2019明治安田生命J3リーグ第28節vsガイナーレ鳥取 菊池監督 会見コメント
2019年10月27日

<菊池監督コメント>

今日も多くの方にスタジアムにお越し頂き、我々の連敗阻止を期待して頂いたと思いますが、「勝利」というものを届けられず申し訳なく思っています。

ゲームの方は前半は狙い通りに試合を進められての後半だったのですが、立ち上がりに立て続けに失点しまったことが今日の結果に直結しまいました。決して選手一人一人が気を抜いていたわけではないと思いますし、集中力を高めるコーチングとコミュニケーションを密に取ろうという部分は試合前に共有していたのですが、そういった部分で相手に隙を与えてしまったのかなと思います。

 


<質疑応答>

■前半のプラン通り相手に圧力をかけてセカンドボールを拾って攻撃につなげるという部分が上手くいっていた要因は何か?

(菊池監督):全体としてやるべきことをピッチ上の全員の共通認識としてピッチで出来たことが上手くはまったのかなと思います。

 

■これまでの連敗中に何度も失点を許していた後半の立ち上がりを最も注意していけなかったと思うが改善されない理由は何か?

(菊池監督):ハーフタイムでも後半の45分間の戦い方について話しているのですが、失点場面のように一瞬でもプレスが緩んで、鈴木(達也)選手、廣田(隆治)選手、薮内(健人)選手の3人で対応しているのに背後を取られてしまったり、じゃあそこのコミュニケーションはどうだったのか。これはあくまで一例ですが、こういった部分がピッチ上で散見されてしまうとなかなか勝利が遠くなってしまうのかなと思います。

 

■連敗ストップという部分に向けて今週もトレーニングをしてきたと思うが、結果が出ず前節も話されていたように試合になるとちぐはぐしてしまうのは何故なのか?

(菊池監督):今日は試合運びの中で、「点の取り合いをするような試合にはしないように」とミーティングで話しました。その部分での勝負になると相手に分があるので、そこに持ち込ませたくない狙いがありました。特に相手はスピードのある選手がいたりするので、スペースを与えてしまうと一気にやられてしまうリスクを感じていたので、後半何度かそういったシーンがあったと思いますが、そういった意味では前半はしっかりとしたポジショニングを取って、ボールを動かしながら相手を見て攻撃するということが出来ていたと思います。後半に関しては最後押し込めましたが、相手がゴール前でブロックを敷いてカウンター狙いになっていて、そういったところで最後の質の部分が影響してきてしまうのかなと思います。

 

■先日発表されたNOVAによるクラブの買収は選手・スタッフへの影響はあったか?

(菊池監督):その件に関する説明は宮野社長の方からありましたが、今後についてははっきりと伝えられていないので、特に何も言えませんが、クラブにとっては大きくステップアップできるチャンスを頂いたかなと感じております。岩手のサッカーが大きく発展していくという意味でも大きなものだと思いますので、残りの試合で我々も結果で応えたいと思っております。

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