【試合情報】2016明治安田生命J3リーグ 第15節vsガイナーレ鳥取 神川監督会見コメント
2016年7月03日

【神川監督 会見コメント】

まずは、前半戦最後の試合をホームで迎えられる、そしてその試合を勝利することが出来た。本当にホッとしています。試合の展開としましては、終始我々がボールを持って鳥取が守りを固めるという展開でした。そのなかで前半、毎度毎度の課題ではございますが、アタッキングサードのスピード不足で得点ができず、そういったなかで一番危険だったのはフェルナンジーニョを起点としたカウンターアタックですね。そこのリスク管理が甘いと危ない場面を作られる。特に久保(海都)と土館(賢人)のパス交換のミスから招いた局面などは絶対にあってはならないと感じています。ハーフタイムでそこのところを厳しく言いまして、やるべきことを整理して送り出したところ前半とほぼ状況は変わらなかったと思うんですけど、セカンドボールを拾われてしまった時に押し込まれる場面が明確だったので、そこは試合中言いました。

 

あとは良いタイミングで井上(丈)が点を取ってくれて、さらにその後追加点が取れた。そういう中で鈴木一朗を経験させることができた、そして安楽(健太)。彼にとっては色々な思いがあったこの数か月だったと思うんですけれども、彼をああいった形で試合に関わらせることができた。これはひとえにグルージャ盛岡の選手たちの全員の踏ん張りが鈴木(一朗)や安楽(健太)の出場機会を与えたものだったと思うので、ようやくしっかりした競争と粘り強さがやっと出てきたかなと。もうそろそろこれが本物であって欲しい願うばかりでございます。

 

最後になりますけれども、この蒸し暑いなか駆けつけてくれたサポーター、そして我々をいつも熱くサポートして下さるつなぎ温泉観光協会の皆さま、スポンサー、株主の皆さまに感謝の気持ちを述べまして私の総括とさせて頂きます。本日はありがとうございました。

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