■菊池監督コメント
本日は岩手からこの大阪まで足を運んで頂いた方、イオンモール盛岡でのパブリックビューイングで応援して頂いた方へ感謝を伝えたいと思います。
ゲームについてですが、前半は狙いとしていたプレスが上手くはまり、高い位置でのボール奪取、そしてそこからのショートカウンターを繰り返し出来たことと、良い時間に得点を奪えたことが良かったかなと思います。ただ、後半に入ると相手にボールを動かされてしまい、サイドに展開されるなかで1対1に持ち込まれる。ゴール前など最後の最後で守りきれなかったのがこの試合を通しての課題かなと思います。ガンバ大阪U-23は各選手が非常に技術が高かったのですが、その相手に対しよく戦えていたとは思いますが、もっとできると思っています。
スタメンの半数ほどが新加入の選手だったがその選手たちの動きに関してどう思ったか。
(菊池監督):選手が昨シーズンから入れ替わりがありましたが、出ていた選手はよく戦えていたと思います。ただ、時間の経過とともにパフォーマンスが低下していたので、90分を通じて前半のようなプレーをできるように求めていきたいと思います。
今日は「東日本大震災」から7年が経過ということで、チームとして共有していたことはあるか
(菊池監督):私含めてスタッフなども直接的な影響を受けている人もいますし、ここに来れなかったファン・サポーターやクラブを気にかけて頂いている方たちの為にどうしても「勝利」という形でお届けしたかったのですが、残念ながら結果は付いてきませんでした。ただ、今後も「3.11」という日に限らず一戦一戦、岩手の方たちの為に「戦う姿勢」や「熱い試合」を届けられるようにシーズンを戦っていきたいと思います。