【試合情報】2020明治安田生命J3リーグ第34 節 vs AC長野パルセイロ戦 秋田監督 インタビューコメント
2020年12月20日

12月20日(日)に行われました「2020明治安田生命J3リーグ第34節 vs AC長野パルセイロ」戦の秋田監督インタビューコメントについてお知らせいたします。


<秋田監督コメント>
今日の試合は前半の終わりに一つポイントがあったと思う。立ち上がり非常にいい形で入り押し込むことができたが、長野の勢いのある攻撃に押されて非常に苦しい時間が続いた。この時間を乗り切ることができ、後半にいい流れが来た。後半1点を取り、守るだけではなく攻撃の意識を持ちながら選手たちがプレーしてくれて2点目を取ることができた。

■「相手は昇格がかかった中でスタジアムのボルテージも高い状態だったが、選手たちにはどんな声をかけ続けたか?」
受けに回る守備ではなくボールを奪いに行く守備をするように声をかけていた。そうすることで良い形でボールを奪えてカウンターという形を作ることができる。

■「秋田監督自身、今シーズンJ3リーグのチームを率いてみて感じた難しさは?」
守備の部分でハードワークをして攻守において一体感を持ちながら戦えるチームが上位に行っている印象。その中にポイントとなる選手がいて得点が生まれているので、入りの部分がうまくフィットしなかった。

■「一年経験をして来シーズンに活かしていきたいことや改善点などは?」
ここで戦う基準がはっきりと分かったので、前節や今日の流れを継続しながらしっかり守備を固め、得点を取りに行けるように来シーズンはトレーニングしていきたい。

■「シュート3本で2得点取れたことへの評価は?」
32節の今治戦から得点をするために相手の嫌なところに踏み込んでいくことが徐々にでき始めて、前節のセレッソ戦があった。得点に関する意識を継続しながら今日の試合に臨んでくれたので、少ないチャンスで相手の嫌なところにボールを運ぶことができた。

■「今シーズンポジティブだった点をいくつか教えてください」
センターバック3枚の安定感は高いものがあった。中盤では守備的な石井選手と攻撃的な小谷選手のバランスが非常によく、後半戦の安定感を生んだと思う。最終的にモレラト選手が5得点を取ってチーム内で最高の得点を取ることができた。

■「今シーズンを通して」
ファン・サポーター、スポンサーの皆さん、そして各メディアと関係者の皆さん、一年間本当にありがとうございました。また一年間コロナ禍の中で非常に苦しくメンタル的にもアンバランスな状態で戦ってくれた選手たちにも、ゆっくり休んで欲しいと思っております。
今シーズンは目標であるJ2昇格は達成することができませんでしたが、来年こそは目標に向かって日々努力して達成していきたいと思いますので、2021シーズンもよろしくお願いいたします。

・オンライン会見を受ける秋田豊監督


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