【クラブ】【試合情報】8/31 INAC神戸レオネッサとのW開催共同記者会見を実施しました
2019年7月08日

本日7月8日(月)、盛岡市役所にて8月31日(土)に行なわれるINAC神戸レオネッサとの「W開催」に関する共同記者会見を実施しました。

 


<J3×なでしこW開催 共同記者会見>

■出席者

谷藤裕明 様(盛岡市長)

佐藤訓文 様((公社)岩手県サッカー協会 会長)

宮野聡 ((株)いわてアスリートクラブ 代表取締役社長)

文弘宣 様((株)アイナックコーポレーション代表取締役会長)

福田友也 選手(いわてグルージャ盛岡)

宮市剛 選手(いわてグルージャ盛岡)

仲田歩夢 選手(INAC神戸レオネッサ)

伊藤美紀 選手(INAC神戸レオネッサ)

 

■谷藤裕明市長より

今回初めて、本市にございます「いわぎんスタジアム」にてなでしこリーグが開催されることを大変嬉しく思っています。「スポーツの力が盛岡の未来を創る」を合言葉にスポーツの推進に取り組んでいる本市においてプロスポーツを身近に感じて頂ける機会が増えるとともに、スポーツ人口の裾野を広げる大変貴重な機会だと感じております。

INAC神戸レオネッサに所属される選手の中には女子サッカー日本代表である「なでしこジャパン」に選出されている選手がたくさんおられますが、今回その世界レベルのプレーを身近に観られるというのは本市の女子サッカーのレベル向上と「サッカーを始めてみよう」という子どもたちが増えることに繋がると考えています。

8月31日の試合では世界レベルのプレーを多くの市民の前でご披露頂き、盛岡、岩手の子どもたちに夢を与えられるような試合になることを心より期待しております。

また、いわてグルージャ盛岡の皆さんは初のなでしこリーグとの同日開催になりますが、多くの観客の声援を力に変えて試合に臨み、ホームスタジアムであるいわぎんスタジアムでぜひとも勝利を掴んで頂きたいと思います。

 

■宮野社長より

こんにちは。本日お忙しい中お集まり頂きありがとうございます。このたび、INAC神戸レオネッサさんが、この盛岡の地でホームゲームを弊クラブとともにW開催という形で実施する運びとなりました。最近では男子よりも女子に勢いがございまして、先日の女子W杯ではなでしこジャパンも決勝トーナメントに進出しておりましたが、岩手にサッカーをしている女の子がたくさんいます。今回W開催について、年齢に関係なく多くの方々にINAC神戸レオネッサさんの世界基準のプレーや一つのプロスポーツの興行として、岩手県初のJリーグ・なでしこリーグのW開催を楽しんで頂けたらと思いますし、我々としても勝利を収めて、より多くの感動と熱狂を盛岡市を中心に岩手県全土に広く発信していきたいと思います。

 

■文会長より

INAC神戸の文(ぶん)でございます。今回、岩手県にて、いわてグルージャ盛岡さんとW開催が出来るということで大変嬉しく思っています。岩手県での試合というのは我々としては初めてになります。また、W開催そのものが岩手県初ということだそうなので、個人的にも期待しております。

特に私たちとしては「勝つ」ということだけではなく「女子サッカーの底辺を広げる」という責務も担っており、岩手県で私たちが試合をすることによって、若い女の子たちが「サッカーをやってみよう」という風に岩手県の女子サッカーがどんどん発展するような機会になれば良いなと思っております。

今回の試合はW杯後に行なわれる後半戦最初の試合となります。現在、順位的には序盤につまづいてしまったこともあり3位ですが、W杯に出場していたメンバーが戻ってきて8月31日にはベストの状態で臨めます。必ず勝利して、岩手県民の皆さんへの感動と今回の開催にあたってご尽力頂いた皆さまへの恩返しを出来ればと思っております。

 

■福田選手より

本日はお忙しい中お集まり頂きありがとうございます。今回このような機会を頂き大変嬉しく思っていますし、個人的にもとても楽しみにしています。INAC神戸レオネッサさんの力をお借りして岩手のサッカーを盛り上げられるように頑張りたいと思いますし、応援して下さる全ての方々に勝利を届けたいと思います。

 

■宮市選手より

INAC神戸レオネッサさんと共に岩手県を盛り上げていければと思います。自分達の力を最大限発揮し、岩手県の皆さまに勝利を届けたいと思います。

 

■仲田選手より

INAC神戸レオネッサの仲田歩夢(なかだあゆ)です。よろしくお願いします。岩手での試合はINAC神戸レオネッサとしては初めてなので私も含めて選手全員がとても楽しみにしています。お子さんから大人の方など色々な世代の方に「女子サッカー」というものを知って頂くとても良い機会なので、女子サッカーの発展の為にも良い試合をして楽しんで頂けるように頑張りたいと思います。

 

■伊藤選手より

INAC神戸レオネッサの伊藤美紀(いとうみき)です。まずはこのような機会を頂いて大変嬉しく思いますし、私自身、東北出身(青森県)なので、東北の女子サッカーの発展の為にも頑張っている姿をお見せして、既にサッカーをしている女の子や「これからやってみようかな」という子に楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。

 

【質疑応答】

■仲田選手と伊藤選手に聞きたい。岩手県にはどういった印象があるか?

(仲田選手):高校時代は仙台で過ごした(常盤木学園高校)のですが、なかなか岩手に来る機会がなくて、おそらく今回初めて来たのですが、昨夜も岩手の色々な食べ物を頂いて、どれも美味しかったなと思いました。(笑)

(伊藤選手):私は青森県出身で中学校までは青森でサッカーをしていて(ナカスポ⇒常盤木学園高校)、東北大会などで岩手県に試合で来る機会がありました。今回こういった形でまた岩手県で試合を出来るということはとても嬉しいです。仲田選手と同じでこれまで岩手の食べ物を食べる機会がなかったのですが、昨日じゃじゃ麺や冷麺を食べて美味しいなと思いました。(笑)今度はわんこそばに挑戦したいです。

 

■岩手でプレーする女子の選手にメッセージを

(仲田選手):男子に比べて女子サッカーの規模はまだまだ小さくて、全国的に広がっているなという感覚があり、小学生や中学生の成長が女子サッカーの未来に繋がっていると思うので、私たちも負けないように結果を出し続けることが女子サッカー全体の発展に繋げていきたいと思います。今回の試合で「もっとサッカーを続けたい、もっと上手くなりたい」という女の子がたくさん増えてくれるように頑張りたいと思います。

(伊藤選手):私含めて、なでしこリーグでプレーする東北出身の選手はたくさんいて、今回の試合を観ることによって多くの女の子が「私もなでしこリーグでプレーしたい」「なでしこジャパンに選ばれたい」というように思ってもらえるような試合にしたいです。

8月31日(土)のW開催のチケットは好評発売中!1枚のチケットで2試合観戦できるお得なチケットの購入はこちら

TOPへ戻る

Advertisement