【試合情報】2018明治安田生命J3リーグ第34節vsAC長野パルセイロ 菊池監督 会見コメント
2018年12月02日

■菊池監督コメント

今日はこの素晴らしい環境の中でサッカーが出来たこと、この環境を整えて頂いた長野さんに感謝したいと思います。また、我々の為に長野まで足を運んで頂いたサポーターの皆さんにも重ねて感謝させて頂きたいと思います。結果として勝利で終われたというのは後押しして下さった皆さまのおかげだと思っています。

ゲームの方は90分を通じて本当に耐える時間が長く、選手たちがよく頑張ってくれたので、凌ぎ切れたゲームだったと思います。前半に我々のクリアの流れから相手の背後を突いてゴールを取れたことがポイントだったかなと思います。全体を通して耐えるゲームでしたが、勝利で終わって今シーズンを締めくくれたことは非常に良かったと思います。

 


<質疑応答>

■久しぶりの無失点での勝利だったが、守備面での評価を教えて欲しい。

(菊池監督):ゲームの入りが非常に良かったことと、久しぶりに久保(海都)選手、福田(友也)選手、稲森(克尚)選手という組み合わせで相手の高さに対抗する起用をしたのですが、その3枚だけではないですが、空中戦で勝てたことが大きかったと思います。危ないシーンも多く作られましたが、ゴール前で粘り強く対応できたことが無失点の要因だと思います。

 

■今日の試合の決勝点を挙げ、そしてシーズン通算15ゴーを挙げたの谷口海斗選手への評価は?

(菊池監督):良いタイミングで相手の背後を突いたことがゴールにつながったと思いますし、彼の決定力には何度もチームは助けられましたが、後半にあったPKも外してますし、その影響か、その後のプレーがやや消極的になった部分もあったので、そういうところを逆にもう一段階ギアを上げられるようになれると、もっと怖い選手になれると思うので、今後も課題に取り組んで欲しいと思います。

 

■改めて今シーズンを振り返って欲しい。

(菊池監督):成果とすれば、目標を設定してそれを達成出来たことに尽きると思います。他のクラブからすれば低い目標だと思いますし、もちろんやるからには優勝を目指していますが、そうは言っても「勝ち点40」という目標は簡単に達成できると思っていませんでしたので、全員で勝ち取った成果だと思います。良い時期もあれば、悪い時期もあり、そういう試行錯誤を繰り返す中で、最後の3試合を3連勝で終えられたことは若い選手たちにとっては非常に自信になったかと思います。課題は今日もたくさんシュートを浴びましたが、守備面ですね。失点の多さが勝ち点の伸び悩みにつながったと思いますし、シーズンを通じてなかなか改善されなかったと思います。

 

■少し気が早いが、来シーズン以降、さらに上に行くためにはどういったチームになるべきだと思うか?

(菊池監督):来シーズンについては、私がいるかどうかも含めて確定していないことの方が多いので、はっきりとは申し上げられませんが、若い選手を育てながら上を目指すという部分がまだまだ薄いと思いますので、J3を戦っていくためにまずはベース作りが非常に大事かなと思います。

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